渋川スカイランドパーク

渋川スカイランドパーク

予定していた家族旅行に朝早く起きて出かけた。 まず実家の父を迎えに行き、合流し群馬方面へ高速で出かけた。

朝から雨模様で心配していたのだが、目的地の渋川スカイランドパークの近くまで行ってもその傾向は変わらなかった……。 雨が酷いようなら他のプランも考えてはいたのだが、天気予報を確認しひどい雨にはならないだろうと思いそのまま渋川スカイランドパークとした。

天気が悪く寒かったのでお客さんは殆どいなかった。 だが全ての乗り物が待ち時間無しで乗れる状態なのは有難かった。 子供たちは全ての乗り物を制覇したようだった。 渋川スカイランドパーク自体そう広くはないので 2 時間ほどあれば制覇できそうではある。

夕食はホテルの食事なので昼食は適当なもので良いと考え、渋川スカイランドパーク内のレストランで食事をとった。 私は天ぷらそばだが子供のお子様ランチの方が高かった……。 食事を終え、少し休憩してからその場を後にした。

名胡桃城址

名胡桃城址

宿泊予定の猿ヶ京ホテルへ向かって走っていったが、途中に「名胡桃城址」の表示が見えたので時間つなぎの為に立ち寄ってみた。 正直あまり期待してはいなかったのだが、いい意味で期待を裏切られた。 城址なので建物は一切なかったが、存在したであろう堀跡や城の周りの断崖絶壁などを見て「あぁ、ここを登って攻めてくるのは確かに無理だ」と想像力を掻き立てられる部分も多々ありなかなか楽しめた。 割と奥まったところまで続いており、最後まで行った先の景色が特に良く、町並みが一望できる感じだった。

戻って案内所に行くとちょっとした展示があり、真田の兜と旗が置いてあり子供が身につけて写真を撮った。 持ってみたがちゃんと金属製で作られていた。

満足しそこを後にし、猿ヶ京ホテルを目指した。 まだそこここに雪が残っている感じで、遠くに見える山々の中には雪で真っ白に見えるものも中にはあった。 猿ヶ京ホテルあたりはまだ道路脇に積もっている程度で良かったが、これ以上上に上がるとどうか分からない状態だった。

猿ヶ京ホテル

猿ヶ京ホテルの看板が至る所にあったので、この辺りでは有名なホテルのようだった。 佇まいもなかなか古き良き味があっていい感じであった。

部屋に案内されてから少し休憩し温泉に行ったが、ここは硫酸塩泉のようだった。 とはいえ硫黄のように水が濁ってはおらず透明の温泉水だった。 大浴場の前に飲料用の温泉があり、そこで一杯温泉を頂いた。 食事は豆腐懐石と上州牛の陶板焼きを頂いた。 子供たちは専用のメニューではあるが同様に陶板焼きが出たので美味しく頂いた……のだがやはり食べきれなかったようだ。 私と父が子供たちのメニューを少し食べたが、大人と同様のクオリティーで美味しかった。

従業員に外国人の方が結構多かった。 最近は人手が足りないのか、それとも働く場所が無いのか、それは分からなかった。