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私は月配列を今も使っており月配列を練習したことは良かったとは思っているが、月配列を他人には勧めない。

難しい JIS かなより覚えるのが難しい

月配列の習得難易度に関しては月配列を練習し始めてから 2 日目に残しているが、今でもこの時の感想とさほど変わっていない。 私は 1 日がかりで月配列 2-263 式のブラインドタッチをマスターすることができたが、普通の人はここまでの情熱を傾けることはないだろうし、本来キーボード配列の習得など多くの人にとってはそんなに重要ではない。

一般的に JIS かなは覚えるキーの個数がローマ字の倍あって習得が難しいと言われる。 月配列はそれよりも習得が難しいし、環境を作るのも難しい。 そして情熱をかけて得られるものは多くの人にとって労力に見合わないと思う。 配列の習得自体を趣味として楽しめる人は向いていそうだ。

オススメは QWERTY ローマ字

確かに QWERTY の配列は私が以前練習していた Colemak に比べて打ちにくいし、ローマ字に関しても打鍵数は多いし明らかな悪運指が存在する (zanyuu など)。 ただ以下の理由で私が他人に文句なくお勧めするのは QWERTY ローマ字以外あり得ない:

  • どの環境 (他人の PC, タブレットなど) でも全く工夫せずに使うことができる
  • JIS かなより打つための工夫が要らない

JIS かなは「ほとんどのかなが 1 打で打てる」という感動は確かにあったものの、私が右手小指を散々痛めてしまったように標準運指だと常用するには厳しい配列である。 濁点が @ の位置にあるのが非常に良くないが、それに加えて頻出するかなである「う」の位置もまずく「こうこう」などは人指し指を上下に行ったり来たりさせられて快適ではない。 「ほ」「へ」「ー」の位置もとても遠く、気を抜いて打っているとよく打ち間違えてしまう。 少なくとも QWERTY ローマ字にはここまで打ちにくい部分はない (zanyuu のほうがまだマシ)。

いろいろ考えた

私はこの 5 ヶ月半の間 JIS かな打ちを習得するために日々練習を積み重ねてきて、イータイピングではベスト 250 pt (A+) でタイプウェルでは総合 SC が取れるまで成長することができたわけだが、思う所あり JIS かな打ちの使用を止めることにした。

理由は主に以下の 2 つに集約される。

右手小指が痛すぎる

JIS かな打ちはとにかく右手小指が酷使される。 標準の運指だとかなりの守備範囲を右手小指が担当しなければならない上濁点の出現頻度がかなり高いにも関わらず右手小指の担当となっている。 更に言うとエンターキーも右手小指なので右手小指が酷使されない配列を使用していたとしても右手小指はある程度使わなければならないわけだが、少なくともローマ字を使用していてこのように右手小指が痛くなるようなことはなかった。

一旦右手小指が痛くなってしまうと回復までに 1 週間近くかかる上にその間は薬指で代用するなどの対処が必要だが打鍵スピードが明らかに遅くなるしミスも増える。 私の場合仕事がプログラミングなので、プログラムを書いている際も右手小指を守らなければならずかなり辛い作業となってしまう。

これを避ける為に恐らく多くの JIS かな使いは右手小指の担当範囲を最初から可能な限り右手薬指で打つようにしているのだろうと思われる。 だが正直指をかなりジャンプさせなければならず辛い。 あと、この対処の仕方が自分にはどうしても「消極的」に見えてしまってなかなか気が進まないところであった。 まぁ右手小指を使ったとしても結局ジャンプはさせるわけではあるが……。

これがタイピングのみに使用する人ならば話は違うのかもしれないが、私はもともとタイピングを競うために JIS かなを始めたのではない。 あくまで「仕事や趣味で日本語を快適に打つため」だった。

気を抜くとミスだらけになる

最初 JIS かなの配列を見た時「本当にブラインドタッチできるのか?」というのは常に疑問としてあった。 そしてその答えは自分自身のタイピング結果として「JIS かなは十分ブラインドタッチ可能である」という結論に達した。

但しそれはあくまで打つのに集中している時であり、気を抜いている時にうつとかなりの確率で「ほ」「へ」「ー」あたりをミスしかなりイライラさせられた。 「気を抜かなければいいではないか」と思われるかもしれないが、仕事で議事録を取っている際などに聞く方に集中しなければならず書く方に神経を傾けていられない場合がよくある。

この問題はキー配列を変えないと改善されないと思われるが、例えば「ほ」「へ」「ー」あたりを別のキーに割り当てようとするとキー配列を変更するアプリを立ち上げなければならなくなる。 これを行うのであれば最初から親指シフトなどのもっと指に優しく打鍵効率に優れた別の配列を使用した方がいいだろう。

結局目標は達成できたのは確認できたので無駄ではなかった

私は最初イータイピングで A を取得することを目標とし、その後自分のローマ字打ちに追いつく事を目標としてやってきたわけだが、この 5 ヶ月半の練習でほぼ自分のローマ字の速さに近づくことができた (近づいただけで同一レベルまでは行けなかったが)。 つまり JIS かなを半年練習すれば十分実用範囲以上の打鍵スピードを身につけることができることを身をもって証明できた。

これから JIS かなを止めてしまうと多分暫くすると JIS かなでは打てなくなるだろうが、全く無駄な経験というわけではなかった。 タイピングの世界がどういうものなのかというのをある程度知ることができたし、JIS かながどういう配列でどのような利点・欠点があるのかを身をもって知ることができた。

尚 JIS かなが駄目な配列だと言っているわけではない。 「どの IME にも標準で搭載されているローマ字以外で唯一の日本語かな配列 = すぐに使い始めることができる」という所が最大の長所であることは疑いようがない。 ただ「自分の使用目的には合わなかっただけだ」という事を言いたいのである。

系譜

最後にイータイピングとタイプウェル国語 K の記録を載せて終わる:

イータイピング

日付 ランキング名 スコア ランク
2017/1/10~2017/1/17 第249回 腕試しタイピング 234 A
2017/1/3~2017/1/10 第248回 腕試しタイピング 250 A+
2016/12/27~2017/1/3 第247回 腕試しタイピング 235 A
2016/12/21~2016/12/27 第246回 腕試しタイピング 227 A
2016/12/13~2016/12/20 第245回 腕試しタイピング 231 A
2016/12/6~2016/12/13 第244回 腕試しタイピング 226 A
2016/11/29~2016/12/6 第243回 腕試しタイピング 227 A
2016/11/22~2016/11/29 第242回 腕試しタイピング 222 A-
2016/11/15~2016/11/22 第241回 腕試しタイピング 231 A
2016/11/8~2016/11/15 第240回 腕試しタイピング 209 A-
2016/11/1~2016/11/8 第239回 腕試しタイピング 207 B+
2016/10/25~2016/11/1 第238回 腕試しタイピング 190 B
2016/10/18~2016/10/25 第237回 腕試しタイピング 212 A-
2016/10/11~2016/10/18 第236回 腕試しタイピング 180 B
2016/10/4~2016/10/11 第235回 腕試しタイピング 185 B
2016/9/27~2016/10/4 第234回 腕試しタイピング 189 B
2016/9/20~2016/9/27 第233回 腕試しタイピング 187 B
2016/9/13~2016/9/20 第232回 腕試しタイピング 186 B
2016/9/6~2016/9/13 第231回 腕試しタイピング 157 C+
2016/8/30~2016/9/6 第230回 腕試しタイピング 154 C+

タイプウェル国語 K

順位 ポイント 総レ 達成日
548 977364 SC SA SD SC SD 17/01/13
589 961160 SD SC SG SD SE 17/01/05
630 943890 SF SD SI SF SH 16/12/21
659 930061 SG SE SJ SH SI 16/11/28

また右手小指が痛くなってしまった。 JIS かな打ちはかなり右手小指の担当範囲が広い配列なので標準運指で打っていると漏れなく右手小指が痛くなる。 仕方がないので今は右手小指の担当を全て右手薬指で打っている。 割と問題なく打てることは打てるのだが、タイピング速度はかなり落ちているだろう。 また、誤打も多くなっている。

最初から右手薬指で慣らせばいいのだが、それだと小指よりはマシだとしても右手薬指の担当が異常に増えてしまう。 全く困った配列だと思う。 「゛」の打鍵量の多さと「ほ」「へ」「ー」あたりのキツさはどちらにしても変わらないからだ。

GANGAS に SD の記録まで載った。 しかもこの Blog のリンクも送付したらリンクして頂けた。 とても有り難いことだ。

イータイピングに関しては腕試しでは A+ まで到達し今月のタイピングでは S に届くようになった。 かな打ち半年 (あと 1 ヶ月弱) で当初の目標達成になるかもしれない。

順位 ポイント 総レ 達成日
589 961160 SD SC SG SD SE 17/01/05
630 943890 SF SD SI SF SH 16/12/21
659 930061 SG SE SJ SH SI 16/11/28

かな打ちしすぎだと思われる。 仕方がないので右手小指を使わずに打っているが打ちにくい。 でもそういう人 (コントロールしにくい小指を使わない人) もいるのは知っている。 というか小指を使わない人のほうが多いのかもしれない。

JIS かなの配列に加えて小指を酷使するキーをシフト + ホームポジションで打てるようにした JIS++ とか開発すればヒットするかもしれないとかちょっと妄想した。 未だに「ほ」「へ」「ー」あたりの打ち分けはミスが多くなるので、そこだけでも解消できればいい感じなのだが。

タイプウェルのランキングサイトである GANGAS には SF までの記録を送ってあるのだが、本日総合 SE まで出すことができた。 少しずつ前進しているが、ここからはペースが落ちるかもしれない。

順位 ポイント 総レ 達成日
630 943890 SF SD SI SF SH 16/12/21
659 930061 SG SE SJ SH SI 16/11/28

早いもので JIS かな打ちを始めてからもうすぐ 5 ヶ月になる。 初めはこの日記を書くのも覚束ない位に遅かったが、今では全くストレス無い位のスピードでタイピングできるようになった。 修行の成果が出ていると言える。

さて、イータイピング腕試しは確実に A を取れるようにはなってきたが、まだ A+ にはかすらない感じとなっている。 前回からの差分は以下だ:

日付 ランキング名 スコア ランク
2016/12/13~2016/12/20 第245回 腕試しタイピング 231 A
2016/12/6~2016/12/13 第244回 腕試しタイピング 226 A
2016/11/29~2016/12/6 第243回 腕試しタイピング 227 A
2016/11/22~2016/11/29 第242回 腕試しタイピング 222 A-
2016/11/15~2016/11/22 第241回 腕試しタイピング 231 A

最近はタイプウェルでもかな打ちの練習をしているが、ローマ字の方もちょくちょくとやっており本日やっと総合 XJ 達成することができた。 目標の一つに「自分のローマ字と同等レベルの速さになる (出来れば勝つ)」というのがあったので、ローマ字もある程度は身を入れてやる必要があったわけだ。

私はイータイピング腕試しだと大体 Professor (400 強) レベルなので、タイプウェルの XJ がそれに匹敵すると思われる。

ちなみにタイプウェルによると SS 以上の Genius レベルは「才能の世界 (一般人が普通に到達できるよりも上のレベル)」と位置付けられている。 XA 以上は「人間業ではない」そうだ。

ともかく、これでローマ字 XJ が取れたので、いつかかな打ちの方も SS 以上にはなりたいものだ。

かな打ちを始めてから 4 ヶ月が経過した。 まだまだ打鍵が早いとはいい難いが、日常生活ではほぼ問題ないスピードにはなった。

今のところイータイピングで A にまれに届き、安定ランクとしては A- か B+ といったところ。

また、先日タイプウェル国語 K を始め GANGAS に登録した。

順位 ポイント 総レ 達成日
659 930061 SG SE SJ SH SI 16/11/28

イータイピング腕試し初 A 達成

自分がかな打ちの練習を始めたのが今年の 8 月初めなので苦節 3 ヶ月ちょっとということになるが、本日ようやくイータイピングの腕試しで A ランクを達成することが出来た。 イータイピングの腕試しはお題によって難易度が多少変わるので安定して A ランクが出せるとはいい難いが、当面の目標が A ランクだったのでとりあえず 1 つの区切りとなった。

ちなみにイータイピングを初めたのがかな打ちの練習を始めて 1 ヶ月弱の時点だったが、その時は C+ あたりまでしか出せなかったようだ。 イータイピングのカルテの表示が「いつの時点でこのスコアだ」というのが表示できないのが不便だが、過去の腕試しランキング結果は残っているのでそれを辿ってみれば大体分かる:

日付 ランキング名 スコア ランク
2016/11/8~2016/11/15 第240回 腕試しタイピング 209 A-
2016/11/1~2016/11/8 第239回 腕試しタイピング 207 B+
2016/10/25~2016/11/1 第238回 腕試しタイピング 190 B
2016/10/18~2016/10/25 第237回 腕試しタイピング 212 A-
2016/10/11~2016/10/18 第236回 腕試しタイピング 180 B
2016/10/4~2016/10/11 第235回 腕試しタイピング 185 B
2016/9/27~2016/10/4 第234回 腕試しタイピング 189 B
2016/9/20~2016/9/27 第233回 腕試しタイピング 187 B
2016/9/13~2016/9/20 第232回 腕試しタイピング 186 B
2016/9/6~2016/9/13 第231回 腕試しタイピング 157 C+
2016/8/30~2016/9/6 第230回 腕試しタイピング 154 C+

つまり、イータイピングのスコアでいうところだと以下のようになる:

  • かな打ち 1 ヶ月でベスト 150 あたり (C+)
  • かな打ち 2 ヶ月でベスト 185 あたり (B)
  • かな打ち 3 ヶ月でベスト 210 あたり (A-)

次の目標は安定して A (226 ~ 242) の成績が出せ S (260 ~ 276) にたまに届くといった感じだが、かな打ち始めて半年ぐらいで達成できるものだろうか。 もしそれが達成できるとしたら、かな打ちがモノになるのは 1 年くらい練習が必要と思っていたが実は半年で良かったことになる。

ちなみに仕事でもプライベートでもローマ字は一切使わずにすべて JIS かな打ちで対応している。 仕事ではドキュメントを書いたり議事録を記録する際に重宝しているし、もう少し早くなれれば更に効率よく仕事が進むと思われるので練習にも気合が入る。

私が JIS かな打ちを始めたのがほぼ 3 ヶ月前になるが、適当に始めたのではなく何となく「タイピングだけでなく仕事やプライベートで使っていける」と思った確固たる理由がある。 それはプログラマならではの理由なのかもしれないが JIS かな打ちの弱点が自分にとってそれほど弱点には映らない、ということだった。

かな打ちの人によっては致命的な弱点

ローマ字の便利なところはローマ字入力のままで数字や記号が打てるし Shiftを押しながら入力すれば英文字もそのまま入力できるというところにある。 多分プログラマでない人などは数字や記号の半角・全角には然程執着しない人も多いはずだ。

だがかな打ちの場合これができない。 正確には出来ないことはないのだが Windows だとファンクションキーを用いる必要がある。 例えば以下のような感じだ:

「はにりいと」と入力 -> F10 を押下 -> 「files」と出力される
「は」を Shift を押しながら入力 -> F10 を押下 -> 「Files」と出力される

ただ、途中で表示されている文字が実際のものと全く異なるので typo に気づきにくくお世辞にも褒められたものではない。 例えば assassination と打ちたくて「ちととちととにもちかにらみ」と打っている途中で間違いに気付くのは困難だ (「も」でなく「み」が正解)。

記号に関しては更に難儀するもので、例えば全角「!」を打ちたいときなどどうすればいいのか困ってしまうだろう。 IME を OFF にすると半角の「!」になってしまう。

これは Shift を押しながら「ぬ」を入力 (つまり IME が OFF と仮定した時にする走査) して変換、で全角「!」を出すことが出来る。 他の記号も同様である。 だがこれもお世辞にもわかりやすいとは言えない。

かな打ちを始める前から IME を頻繁に ON, OFF する癖をつけていた

私はプログラマなので Vim キーバインドを多用する。 Vim の場合 IME が ON になっているとコマンドモードで正しくコマンドを受け付けてくれない。 日本語文字列の入力が終わったら速やかに IME を OFF にしておくのが Vimmer としての癖だ。

また、私は文体を Python 公式ドキュメントなどのように英数字記号スペースは半角 (※但し!と?は。と、に体裁を合わせる為に全角にしている。英語を書く時に半角 ! と ? が出てくるので混在してしまうが、それは , と . も同じなので良しとしている) にし、日本語文字列との境目には半角スペースを必ず入れるようにしている。そっちの方が読みやすいし、英語が単語の区切りに半角スペースを入れる言語なので、日本語との境目にも半角スペースを入れないと不自然だと思うからだ:

普通の人 -> 「僕は3月にMacBookProを買うんだ!」
私 -> 「僕は 3 月に Macbook Pro を買うんだ!」

これを効率よく行うには IME の ON, OFF がやりやすい方が良い。 出来れば 1 つのキーでの ON, OFF トグルではなく独立したキーで ON, OFF が出来る方が操作ミスが少なくなる (実際は既に IME OFF なのに ON だと思って叩いてしまうなどのミスが防げる)。 Mac だと JIS キーボードのスペースの両隣に半角 / 英数キーとかなキーがあるので、それを押すだけでいい。 特に設定も要らないので一番楽だった。 US キーボードの場合はスペースキーの両隣にあるのは Command キーなのだが Karabiner を使えば Command キーを空打ちした時に IME ON, OFF 出来るように、要するに JIS キーボード相当の挙動に変更できる。

そういうわけで私はローマ字打ちの時から頻繁に IME を ON, OFF するスタイルで慣らしていたので JIS かな打ちの「IME ON だと英数字記号が打てない (打ちにくい)」というのは大したデメリットに感じなかったというわけだ。

現在の成績

イータイピングで以下のような成績となっている:

  • ローマ字: Professor
  • 英語: Thunder
  • かな: A- (安定 B+ か B あたり)

少しずつではあるが進歩はしているようだ。 こういうのは長い目で見ていかなければならない。

ちなみに、かな打ちを始めた時は右手小指の受け持つ範囲の広さ (特に「へ」や「ー」) に「こんなのブラインドタッチできるのか」と思ったものだ。 だが、今普通にブラインドタッチしていて「ー」は普通に打てているから驚きだ。 勿論普通のキーより打ちにくいのでミスは多いが、それなりに正しく打鍵できている。 昔は全部の記号のブラインドタッチは無理だと思っていたが、「ー」が打てるのだから実は全部ブラインドタッチで出来るという事だろう。 今では記号のブラインドタッチをする際に、逆に「へを打てば ^ か ~ になる」と活用するほどだ。

イータイピングなどでは相変わらずローマ字打ちの方が早いのだが、今思えばどうしても指をあくせくと動かさなければならず疲れる気がする。 それが実感できただけでも JIS かな打ちを練習した甲斐があったと思う。

かな打ち練習を始めて 2 ヶ月経ちイータイピングでは B ~ B- あたりとなった。 しかしかな打ちに疲れて気まぐれでやっているローマ字が Professor で英語が Thunder とそちらも速くなってしまい全然差が縮まらない……。 とはいえこの日記を書く位なら大して困らない速度にはなった。 2 ヶ月くらい練習すれば日常生活では必要十分な速度には達成できる気がする。

かな打ちの週間ランキングでもようやく中央あたりには位置できるようになってきた。 もう少し上達したい。

ハニリイトとは Wikipedia にも記載がある通り「files と打つつもりがかな入力になっており「ハニリイト」と入力されてしまった、というエピソードである。 つまり英数字入力で「files」と打つのとかな入力で「ハニリイト」と打つのは全く同じ指の動きとなるはずなのだが、私がそれぞれの入力モードのつもりで打とうとすると「files」は一瞬で終わるのに対し「ハニリイト」は結構時間がかかってしまう。 要するに打とうとしている文字から対象キー位置を割り出すという過程において、かな打ちの方は脳が「考えてしまっている」ので遅くなってしまっているわけだ。 私がいまかな打ちがローマ字に大きく負けてしまっているのは決して「かな打ちの指の可動範囲が大きいのでロスが多い」わけではなくただ単に練習時間の差という結果を証明している。

最近雨ばかり降っている気がする。 梅雨の時期よりよっぽど梅雨らしい。

イータイピング

最近かな打ちの練習に力を入れている。 イータイピングでコンスタントに B- が出せるようになり、まだまだローマ字入力には敵わないもののそれなりの速度が出せるようになってきたので楽しくなってきた。 とはいえ、イータイピングのランキングを見るとまだ下から数えたほうが早い状態で、大体スコア 190 以上は出せないと平均に届かない模様。 スコア 190 以上は B+ が必要だ。

ということで、自分の当面の目標は B+ (ランキング平均以上) であり、最終的には A (同一打鍵数ならばかな打ちが 1.7 倍としたときのローマ字 Ninja に勝てる速度) となっている。 3 ヶ月位で B+ 到達するものか、果たしてどうだろうか。

かな打ちを 1 ヶ月半ほど練習したが、ようやく今日イータイピングでレベル「B-」を叩き出すことが出来た。 イータイピングのカルテを見ると、全国平均データが C+ 程度なのでこれで上回ることが出来たことになる。

まぁこの日記を書く位ならそんなに問題ない程度の速度になったが、まだまだ精進が足りない。 前も書いたけど A ぐらいにはなりたい。

何と今は Web 上でタイピング練習が出来てしまうとは、いい時代になったものだ。 イータイピングでかな入力をひたすら練習。 特打なんかと比べると練習画面がちょっと味気ないのが難点ではあるな。

  • かな入力: C 〜 C- (初心者を脱したレベル)
  • ローマ字: Comet 〜 Ninja (プロ若しくは一歩手前レベル)

ということで大きな差があるが、なるべくローマ字のレベルに近づけるのが目標。 1 年くらいやれば形になるだろうか。

ずっとかな打ち

かな打ちを練習し始めて 3 週間が経った。 今は Windows と OS X から文字入力する際は全てかな打ちを使用している。

ちなみに特打 CLASSIC で実践射撃練習を行うとローマ字入力はワープロ検定 1 級レベルだがかな入力は 3 級若しくは 3 級 1 歩手前レベルとなる。 相変わらずローマ字の方が圧倒的に速いのだが、かな入力はゆっくり打ってもそれなりのスピードが出るので疲れにくいのは実感する。

Windows だと SHIFT + - が長音にならない

OS X だと SHIFT + - で長音 (ー) が入力出来て便利なのだが Windows だと出来ない。 かな入力の長音の位置が遠すぎて未だに辛いのでこの差は大きい。 「ほ」を打って変換する事で出せなくはないが……。

特打かなは有用

私が大学生の頃特打でローマ字タイピングを練習したが、今は特打 CLASSIC という名前で 4 本まとめて安い値段で買えるので有用。 後今はタイピング練習用のサイトが結構あるのでそういうのでもいいかもしれない。

Magic Keyboard JIS 配列をヤフオクで落札した

JIS キーボードにしようと思っていたのでヤフオクで落札してみた。 Magic Keyboard は普通に買うとかなり高い (11,800 円) のだが、ヤフオクだと新品が 7,000 円前後で入手できる。 恐らく iMac に付いてくるが要らない人が多いのだろう。

今日届いたので早速使っている。 HHKB に慣れているせいか、矢印キーがホームポジションから遠いのでカーソル移動が打ちにくい。 IntelliJ や Eclipse なら Vim プラグインを入れるのでいいのだが、例えばこの日記を入力する時とかに困る。

かな入力練習中

折角 JIS キーボードにしたので、何となくかな入力を練習している。 打鍵数が少なくなるので極めればローマ字入力より相当早くなるはず……だが、今のところ物凄く遅い。 この日記もかな入力で頑張って書いている。 今は Google 日本語入力のサジェストがあるので、遅くてもある程度は何とかなる。

練習には私が学生時代にお世話になった「特打」を使っている。 今は「特打 Classic」という名前で 1,800 円程で購入でき、ローマ字入力の練習が出来る 2 本とかな入力版と英語版の 4 本がセットになっている。 グラフィックは当時のものなので古い感じだが、今プレイしてみても十分使える。