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楽天カードの Edy が溜まっているので、使おうと思ってマックに行った。 私の行動パターンの中に「QUICPay が使えない且つ Edy が使える店」というのがマックぐらいしかないからだ。

必勝バーガー ビーフ&パイン

グルメバーガーに慣れてしまったのでマックの期間限定メニューというのは全く魅力的に感じるものが少なかったが、この必勝バーガー ビーフ&パインは値段が高いだけあって結構美味しかった。 マックで久々に「リピートしたい」と思えるようなハンバーガーだった。 ただ、店員の包み方が汚くてレタスがはみ出ていたりと惨憺たる外観だった。 この辺りが昔から変わらぬマッククオリティ。

ネット上の評判も上々の模様。 「パインってハンバーガーと合うの?」という声もあるようだが、グルメバーガーでは割と普通な組み合わせ。 バンズも特別なものを使っているようだが、これもなかなかいい。

必勝あみあみポテト

たまたまセットで安くなっていたから買ったが、これが結構芋の味がして香ばしくて美味しい。 マックでこんなに美味しいと思うなんて、私の舌がどうかしたんじゃないかと思ったほどだ。

ただ、昼時で混雑していたのもあって結構待たされ、ポテトが来た時には既にハンバーガーを食べ終わってしまっていた。 やはり、ハンバーガーとポテトは「ラーメンと餃子」みたいな関係なので、出来れば一緒に食べたいところ。

グルメバーガー店で出てくるポテトがこの位美味しかったらいいのだが、残念ながら業務用の冷凍のポテトをそのまま揚げただけのような手抜きを出してくる店が多い (まぁ必勝あみあみポテトも店舗のオペレーション的には「ただ揚げるだけ」なのかもしれないが……)。 普通逆だろ、と思ってしまうな。

まず関越道で水上 IC まで北上

今日は昨日よりはマシな天気のようなので、前回天気が悪くて挫けてしまった金精峠方面へのツーリングに出掛けた。 まず暑くて下道など走ってられないと思ったので、高速で水上 IC までパスした。 6:30 出発したが 9:00 頃到着。

金精道路に行くなら沼田 IC で良いのだが、どうせ高速で行くならもっと走ってやろうと思って奥鬼怒ゆけむり街道を走ることにした。 理由は Google Map を眺めていて何となく名前に惹かれたからだ。

奥利根ゆけむり街道はアタリ

奈良俣ダムと BOLT

奥利根ゆけむり街道を走り初めた時はそこそこ車が詰まっていて、このローペースで走り続けられたらキツイな、と思っていたら、途中の T 字路で北方向 (峠の店がある方向) に殆どの車が抜けてしまい途端に快走路となった。 何だこれは?と思ったのだが、後でよく見るとその北に抜ける道がショートカットになっていた……。 恐らく車の方はナビがそっちの道を案内してくれていたのだろう。 まぁバイクでワインディングを走る分にはショートカットは意味ないのでこれでいいのだが。

奥利根ゆけむり街道のほうは左手に藤原湖を臨んだ状態で走るのでなかなか眺めもよく、車も少なくいい感じだった。 BOLT でも楽しめるレベルのワインディングが続き、快適に走ることができた。

途中、ならまた湖に来たところでダムが見えたので停車して写真を撮ってみた。 遊歩道もあるようだが、山間部とはいえ流石に暑いのでパスして出発した。

奈良俣ダムは無料で楽しめる

奈良俣ダム石碑

しかし暫く走っているとまた「奈良俣ダム」の看板があった。 先程私が居たのはダムの正面で、今度のは山をもう少し上がっていってダムの上から見下ろそうというものらしかった。 全く予定していなかったが興味があったので行ってみた。

ダムの上の部分は無料で開放されており歩いて端から端まで行けるようだった。 暑いのとあまりに距離があるので私は歩かなかった。 その他、ダムの資料展示室も無料なので自由に見学できた。 ただし係員を含めて誰もいなかった。 他ではお金を取りそうな望遠鏡も何故か無料だった。

無料なのにやけに人が少ないし、気分転換になかなかお薦めのスポットなのではないか。

売店と食堂を兼ねた施設もあったが、特にダムならではのものが売られているわけでは無かったのでちょっと残念だった。 喉が乾いていただけだったので、そこにちょうどあった自動販売機で缶コーヒーを飲んで、ダムを後にした。

大清水休憩所まで

大清水行き止まり

奥利根ゆけむり街道を走って行くと、県道 260 号との交差点で係員が見張っていた。 県道 260 号は尾瀬方面 (鳩待峠) への道であり、恐らくマイカー規制の監視員だったのだろう。 なのでそのまま東に抜けることにした。

国道 401 号に差し掛かったところで、北方面の行き止まり (尾瀬方面) に行くか迷った。 時間も早いし、折角なので行ってみた。 距離的には往復 20 km ほどだろうか。道自体は車が少なくて走りやすい。 尾瀬に行く人は大抵徒歩距離が短い福島側から行くので、こちらはそんなに人がいないのだろう。

終点に着くと大清水休憩所が見えた。 あと、マイカー規制の為の通行止めを確認。 駐車もお金を取られるようだったので (バイクは不明だが)、通行止め部分で写真を撮って終わりにした。 まぁ自分が尾瀬に行くとしたら同様に福島側から行くと思うので、多分ここに次来ることはないだろう。

そのまま来た道を戻り、いよいよ金精道路方面へ向かうことにした。

金精道路はイマイチだった

結論から書くと正直イマイチだったので、写真も撮っていない。 日光への連絡道なので明らかに車が多く、快適とは言い難い。 絶景スポットもあるにはあるが、ほぼ一瞬だけでイマイチ印象に残らなかった。

唯一良かったのは真夏にも関わらず非常に涼しかったという事だった。 メッシュジャケットだとむしろ肌寒かった位だ。

ついでに寄った奥利根ゆけむり街道のほうが断然楽しかった。 バイクツーリングを始めて分かったのは、ある程度郊外に出ると訳の分からん県道とかに適当に入っても十分楽しめるし、むしろそっちのほうが楽しいことが多いことだ。

てんとう虫

てんとう虫 ハンバーガー

日光に入り道も混んできて「もう帰ろうかな」と思っていたが、とりあえずスマホで「日光 ハンバーガー」で検索してみた。 そうすると「てんとう虫」という店がヒットし、距離も近い。 ということで、その店に向かうことにした。

駅前なので駐車場らしきものはなかったが、店の前に路駐できそうなのでそうした。

店に入ると 40 代か 50 代の女性 1 人で切り盛りしていた。 「ウチはクレープ屋さんだけど大丈夫ですか」と聞かれた。 「ハンバーガーは無いんですか」と聞くと「あります」とのこと。

若干嫌な予感がしたが、値段を見るとなんと 200 円。 これなら外してもいいやと単品で注文。 3 分足らずで出てきた。

正直量が少なかったので、この後結局高速の上で昼食をとり直したのだが 200 円にしてはよく出来ている。 マックの 200 円バーガーを頼むなら断然こっちだろう。 普通にクレープの方も食べておけばよかったかもしれない。

何より、店員の女性の接客がすごく丁寧で好感が持てた。 近くにあったらクレープを食べに通いたいかもしれない。

余力があったので県道 14 号に入って南下

まだ少し余力があったので、栃木県道 14 号に入って南下を始めた。 これも大正解だった。 車通りが少なく快適なワインディング。 足尾と鹿沼の間の山道は面白そうな道がいっぱいあるが、今日は 14 号だけにしておいた。 県道 58 から 15 号に至る道とか見るからに楽しそうだ。 Google Map で県道 246 号の行き止まりのように見える地点から細い道が生えているが、ここは通れるのかとか考えると面白い。

鹿沼まで出てしまうと流石に暑さが厳しくなってきたので、高速に乗って帰ってしまった。 今日だけで 450 km 走った。 半分以上高速だったし、ところどころ結構暑かったがなかなか満足な内容だった。

言わずと知れた超有名店

ファイヤーハウス ダブルチーズバーガー

ファイヤーハウスといえば BROZER'S (ブラザーズ) と並んでグルメバーガーの走りとして有名なお店である。 このファイヤーハウスで修行をした上で独立したグルメバーガーも数多く、私がたまに行っているアンチェインファームや ARMS もこれに当たる。 私は仕事の関係でたまたま後楽園エリアに来ていたので寄ってみたわけだが午後 5 時に来たので流石にお客さんはあまり居なかったが、食べている間に次から次へと入ってきた。 以前 19 時とかに来た時は満席でカウンターに座るのがやっとの状態だった。

最初アボカドを絡めたメニューにしようとしたのだが、よく見るとアボカドトッピングが 260 円 (税抜) とかなり高めに設定されていたので何となく敬遠してしまった。 アボカドの量は 1/2 玉ということで通常のショップより量は多いのかもしれないが、それにしても高い。 なので他の店でいつも食べているダブルチーズバーガーを選択した。

食べた印象としては「いつもアンチェインファームで食べているものとほぼ変わらないクオリティ」という感じだった。 なので美味しいのだが、しっかりと東京価格 (税抜 1,600 円) なので注意といったところ。 まぁアボカドに比べればそこまで高いという印象は無かったが。

バドワイザー

ファイヤーハウスはあまりビールの選択肢が無く、一番搾り (生)、バドワイザー、コロナからしか選択できない。 一番搾りは日高屋とかで出されるいつものあの味なのであえてバドワイザーにした。

特筆すべきことはない日本四大メーカーの一般的なビールと同じような雰囲気であり、やはり米やコーンスターチなどの副原料を使っているらしい。 わざわざ自分で買って飲むことはないだろう。 選択肢の無いときに仕方なく飲む感じとなる。

ショートツーリング

霞ヶ浦と BOLT

昨日は猛暑でバイクを控えていたが、今日は雨の予報は出ているが昨日よりは気温が低いという事で「乗れないことはない」と判断し霞ヶ浦にショートツーリングに出掛けた。 霞ヶ浦を左回り (反時計回り) に湖畔を 1 周することにした。 ちなみに霞ヶ浦は湖だが霞ヶ浦湖ではなく霞ヶ浦が正式名称となっている。

確かに事前情報通り信号が一切なく快適に走れはするのだが、以下の点が若干退屈に思ってしまった:

  • 行けども行けども景色がほぼ同じ (左手に湖、右手に田んぼや畑)
  • 実は霞ヶ浦があまり綺麗ではない(濁った水)
  • 湖畔を走っていると行き止まりや川で迂回させられるようなところが何箇所も有り、それが面倒というか思考が中断させられる

特に霞ヶ浦の南側がその傾向が顕著。

予科練平和記念館

予科練平和記念館のゼロ戦

霞ヶ浦の南を走っている時に予科練平和記念館という建物が気になって立ち寄ってみた。 写真が外に展示してあった大きなゼロ戦である。

入場料が 500 円とか書いてあったのでパスしてしまったが、行けばよかったかもしれない。 今度霞ヶ浦に立ち寄った際には行ってみようかと思う。

公園が併設されており、子供たちが遊んでいた。 自分も小休止しようと思ったが、自動販売機が何故か無かったのでそのまま出発してしまった。

ちなみに今日は雨の予報が出ていたが、見事に的中してしまった。 しかもゲリラ豪雨で一瞬にして濡れまくってしまった。 あまりに暑いので、ちょっと雨が降ったからといって合羽を着ると相当暑くなり不快だから着るのを渋っていたら靴下まで雨が浸透してしまった。

行方バーガー

行方バーガー 鴨パックン

そうこうしているうちに道の駅に着いたので、少し雨宿りをしつつ行方バーガーを食べることにした。 行方バーガーはこの道の駅でやっているグルメバーガーなのだが値段が非常にリーズナブルで、各種ハンバーガーが 400, 500 円という値段設定になっている。 今回は鴨肉を使用しているという鴨パックンをチョイスした。

道の駅の物産館の中にスペースが設けられているので、いわゆる小洒落たカフェといった感じではなく場末のフードコートといった雰囲気。 だがコスパは抜群で味の方も結構美味しいと思った。 これだけだと少し量が少なく感じてしまったが、これで 500 円なら悪くはないのではないか。

ゲリラ豪雨にあたって濡れた衣服がどうにも仕方がないので、そのまま高速に乗って帰ってしまった。 霞ヶ浦ツーリングは前述の理由によりそれほど面白いとは言えなかったが、積雪で山に行けない冬季に気まぐれで選択してみるのもいいかもしれないと思った。

値上げしないで頑張っている草加駅近くのグルメバーガーショップ

アンチェインファーム ダブルチーズバーガーとサミュエルアダムス

今日は半年ぶりに草加駅近くのグルメバーガーショップであるアンチェインファームに行ってみた。 この店に来るといつもダブルチーズバーガーを食べる。 人によって好みが分かれるかもしれないが、ファイヤーハウスと似た感じのどちらかというと塊感のあるミンチのパティであり、私はこれが好きだからだ。

そして、個人的にビールのつまみにはハンバーガーだと思っているので、わざわざ徒歩や電車で来てビールを飲みながら食べるのが好きだ。

このお店は 3 年近く前からちょこちょこ来ている。 他のグルメバーガーショップが軒並みえげつない値上げをしている (しかも多くの場合突然に) が、こちらのお店はダブルチーズバーガー 1,450 円のままずっと動かない。 そして変わらず美味しい。素晴らしいと思う。 勿論食料価格の高騰のあおりを同様に受けているはずなので食材のランクを落とすなど努力はされているのだとは推察するが、正直言われないと分からない。

ちなみに、こちらのお店は提供時にお皿にケチャップかマスタードでスマイルマークが書いてあるのが定番なのだが、今回は何故かそれが無かった。 まぁ別に無くても問題ないのだが、ちょっと寂しい。

あと地味なポイントとしてそれなりに大きいピクルスも付いているのも大きい。 ハンバーガーを食べている時にピクルスを齧るといい感じにアクセントになる。

サミュエルアダムス

Wikipedia にサミュエルアダムで載っているのでそちらが正解かと思ったが Google でサミュエルアダムズで検索すると「もしかして: サミュエルアダム」と出てくる。 どちらが正しいのか。 Google を信じてサミュエルアダムスと表記することにする。

このサミュエルアダムスはビールの種別的にはラガーなのだが、国産のラガービールのような喉越しを重視したライトな味ではなく、それでいてペールエールのようなフルーティーな味がするわけでもないが、程よく濃厚なホップとモルトの味が同居しており余韻まで楽しめる。 グルメバーガーとよく合うビールでとても美味しい。 外食では積極的に選択したくなるビールだ。

富嶽温泉 花の湯で朝食を食べる

6 時前に起床し朝食の会場に向かった。 開始ピッタリに行けば私一人だろう……と思っていたが、なんと既に数組いた。 何故かはよく分からなかったが、これから富士山に登るから早めに出るという事なのだろうか。

朝食はバイキング形式となっており、いわゆる一般的な普通の朝食のメニューを網羅したようなものだった。 なので特筆すべきことはない。 ただ、値段が格安なのでこの内容なら上等と言える。

朝食を食べて、軽く温泉に入ってから宿を出た。7 時半だった。

伊豆半島一周

西伊豆と BOLT 西伊豆

伊豆自体は来たことがあったのだが、あくまで観光地として各種テーマパークを廻っただけであり西側に来たことはなかった。 今回は沼津市から国道 414 号を経て県道 17 号、国道 136, 135 と至るルートで伊豆半島の海沿いを一周することにした。

県道 17 号のあたりは入ったあたりで伊豆・三津シーパラダイスがあったが、そこから先は観光地はないしお店も殆ど無く、そもそも休憩所のようなものも海岸沿いにちょっとしたスペースが設けられているぐらいであった。 わざわざこんなところを通るのは私のようなバイク乗りや地元の人ぐらいという事なのだろう。 延々と海岸沿いを走るのかと思っていたが、所々地形が小高くなっておりワインディングも楽しめた。 バイクならこの道は割とお薦めかもしれない。

国道 136 号に入っても暫くは車通りが少ないまま進んだ。 松崎町から南伊豆町にかけての区間はガソリンスタンドが殆ど無く注意を要した。 この時すでに BOLT の燃料警告灯が赤く光っていたが、できるだけセルフのスタンドが良かったので粘っていたら結構距離が伸びてしまったからだ。 この区間は霧で視界が真っ白で何も見えない区間があった。 車通りが少ないのでゆっくり進めば問題無かったが、ちょっと危険だ。

恋人岬

恋人岬

そういえば、たまたま恋人岬という看板が見えたので立ち寄ってみた。 いわゆる熱い状態のカップルが岬まで歩いて行って鐘を鳴らし、更に愛を深め合うといったものだった。

岬に歩いて行く人はいずれも年齢に上下はあれどペア若しくは男女のグループになっていた。 私一人だけ男一人だったがそんな事は気にせずに岬まで向かった。 岬に行くと鐘とちょっとしたモニュメントが飾ってあった。 確かに眺めが良いが、まぁ若干場違い感を感じてきたので適当に眺めて帰ってしまった。

恋人岬のレストハウスに寄るとお土産が売っていたが、やはりラブラブ度を高めるようなグッズがいろいろ売られていた。 何故か地元の野菜も売られていたので、自宅で食べようと 1 品購入してまた走り続けることにした。

カップルで来れば悪くはないがここだけを目的地にするのはちょっとつまらないといった感じの割と地味めな場所だった。 まぁ伊豆は観光スポットがいっぱいあるのでここだけに寄るというのはほぼありえないが。

道の駅 開国下田みなとで Ra-Maru 下田バーガー

Ra-Maru

国道 136 号から 135 号に変わったところで道の駅が見えたので寄ってみた。 この道の駅はかなり立派で遊覧船なども備えているようだ。 ただ、人もかなり多い。 ここを目的地に据えて来る人も多いのだろう。

そろそろ昼飯時なので適当なものを探していたのだが、なんとグルメバーガーがあるようだったのでそこに入ってみた。 Ra-Maru という店のようで、回転寿司の店の方は並んでいたがこちらは空席もあるような状態だった。 ハンバーガーだと持ち帰りで車内やベンチで食べる人も多いからある程度余裕ができるのだろう。

特に下調べもせずレジに向かったが、金目鯛が具になっている下田バーガーの他、チキンや生ハムのハンバーガーなどの特殊なものばかりで牛肉や豚肉パティの一般的なものは置いていなかった。 看板メニューと思われた下田バーガーをチョイス。 1,000 円だった。

写真の通り、見た目はかなりいい。 大きさはグルメバーガーの中では結構大きい方だった。 金目鯛がなかなか美味しい。上等なフィレオフィッシュのような味わい。 ただ、やはり牛肉のようなどっしりとした感じがないので、あくまで変化球でたまにはいいかな、といった感じに思えた。

残りの国道 135 号はイマイチ

菖蒲 PA 頑者魚介豚骨ラーメン

残りの国道 135 号を走りだしたが、伊東市や熱海市のあたりはやはり東京に近い方面ということで車通りが多く多少渋滞した。 イマイチ面白くなかったので、少しお金を払ってでも伊豆スカイラインから箱根ターンパイクの方に抜けたほうが良いのかもしれない。

ただ、自動二輪でも伊豆スカイラインが 570 円、箱根ターンパイクが 520 円と 110 円で距離の割にちょっと高いのが悩みどころではあった……。 あとやはりバイクだと現金の支払いが凄く面倒くさい。 折角 ETC を積んでいるので ETC に対応して欲しい。

帰路は結局小田原厚木道路から乗ってしまったのだが、帰りに中央道が渋滞 15 km (国立府中から都心まで) とか表示されていたので、圏央道の方に迂回する事にした。 写真は菖蒲 PA で食べた頑者の魚介豚骨ラーメン。 頑者は埼玉では有名な店だがちょっとこのラーメンは味付けが濃すぎてかなり不健康な感じがした……。 ラーメンに健康を求めるのが間違っているのかもしれないが、それにしてもこれはきつい。

菖蒲 PA はカウンターにコンセントが付いていたのでタブレットを充電しながら長時間居座ることができた。 今の時代スマホの充電器とモバイルバッテリーを常備しておくと何かと便利だ。

昨日、今日と 600 km 以上走った気がする。 伊豆もそこそこ晴れており流石に走っている最中でもメッシュジャケットを着ていてもちょっと暑かったので、そろそろ秋口までツーリングはお休みとなりそうだ。

これまた 1 年ぶりぐらいにモスバーガーに行き、ダブルアボカドチリバーガーを食べてみた。 チリソースの味がモスのチリドッグのチリソースそのままだった。 まさしくモスの味という感じだ。

しかしパティがハンバーグ然としていてやはりグルメバーガーと比べると劣る。 オニポテセットにすると 1,010 円もしたが、オニオンリングが 2 個しか入っていないし、バーガーもやはり小さい。 アボカドも少なく、アボカドの味があまり感じられない。

とはいえ、ロッテリアよりはアリだと思った。 モスバーガーのいいところは決済方法が現金だけでなくジェフグルメカードも選択できるところだ。 ジェフグルメカードという金券はお釣りが発生するので、カジュアルに現金の代わりとして使える上に現金よりもお得だからだ。

数年ぶりにロッテリアに行った

ふとロッテリアの味を忘れていたので昼時に行ってみた。 自分としては数年ぶりである。 クーポン券があるのを調べておいたのでそれを使用して「絶品チーズバーガーとポテトセット」と「手羽あぶり焼きチキン」を注文。

絶品チーズバーガーだが、確かにマックのチーズバーガーよりはいいものを使っているが、やはりグルメバーガーには敵わず……。 しかも単品 380 円もするのに異常に小さい。 手羽あぶり焼きチキンに至っては小さめな手羽元を使用したものだった。 鶏の手羽元は鶏肉の部位の中でも相当安いのだが、これが 1 本 120 円とは……。

やはりこの内容だとモスバーガーに行ったほうが良い気がしてきた。 というわけで、また数年行くことはないだろう。

川口 PA に初めて寄ってみた

川口 PA

今日も早起きして千葉方面にツーリングに出かけることにした。 千葉の房総半島方面はあまり行ったことが無かったのと、海岸沿いの道を走ってみたかったからだ。

まず東京湾アクアラインから木更津方面に出ることにしたので首都高に入った。 地味に今まで寄ったことが無かったので川口 PA に寄ってみた。

やはり川口とはいえ一応首都高の中の PA だけあってかなり狭めだが、売店や食堂などは意外としっかりしていた。 とはいえ朝早く行っただけなので眺めただけで終わった。 気が向いたら寄ってみるのも面白いかもしれない。

ただ、その前の SA が東北自動車道の蓮田 SA という立派なところなので、あえて寄るとしたら蓮田 SA がいっぱいで入れない時ぐらいだろうか……。 その時は川口 PA も入れなそうだが。

海ほたる PA

海ほたる PA

そのまま首都高 C2 からB (湾岸線) に入り東京湾アクアラインを目指した。 途中事故渋滞などもあり全く動かなくなったが何とかすり抜けて対処した。 こういう時にバイクは有り難い。 ただ、すり抜けは危険なのでこのようなキツイ渋滞がない限りは使わないようにしている。

何とか海ほたる PA に着いた時は 7:30 になっていたが、アクアラインは渋滞で動きが遅くても海ほたる PA の方は結構空いていた。 やはり 5F のレストラン街がまだ開いていないので、寄る意味が半減すると考える人が多いのかもしれない。

海ほたる PA は説明不要なほど有名な PA だが何故か SA でなく PA なのが不思議だ (一般的に PA より SA の方が規模が大きい)。 四方海に囲まれているので眺めも非常に良い。 写真は今まで見つけられなかった記念碑で、これはアクアラインを掘削した際のカッターフェイスらしい。 こんな大きなカッターで掘り進んだのかと思うとなかなか面白い。

国道 410 号を南下して酪農のさとについた

酪農の里の牧場

そのまま木更津東 IC まで出て降り、国道 410 号の南下を始めた。 行く前から国道 410 号が千葉の有力なツーリングロードであることを調べてあった。

国道 410 号は最初は見通しの良い二車線道路で暫く進んでいくと 1.5 車線のような割と狭い道も含んだ田舎道になるのだが、 最近長野や岐阜、新潟に行ったのと比べるとどうしても景色やワインディングなどで見劣りしてしまう感は否めなかった……。 ただ、同じ南下をするにしても、海岸沿いの道は混んでいると思うのでこちらを選択して早く着くという目的ならアリかもしれないが、そうでなければ特に次回も来ようとは思わなかった。

その国道 410 号を南下している時にたまたま「酪農のさと」を見つけたので入ってみた。 何とここはヤギの牧場が開放されており、一般人が自由に中に入ることができる上に見張りがいない。 牧場の入口がカンヌキになっているだけなのでそのまま開けておくとヤギが逃げてしまう。 なので「開けたままにしないでください!」という注意書きが結構書かれていた。 また、伝染病防止のようだが入り口に靴で踏み込むタイプの除染剤が用意されていた。

写真の通り、ヤギを近くに眺めることができるのでなかなか楽しかった。 だが、あらかじめ用意された道のみ歩行でき、牧草の中に入るのは禁止されていた。 同じく伝染病予防の為らしい。

酪農の里の展示

また、この酪農のさとには資料館も用意されており、中に入ると 1 階では各種お土産やアイスクリーム、ジュースが販売されていた。 牧場のアイスクリームというとまさに今作ったというソフトクリームをイメージしたが、ただ単にカップのアイスクリームが冷凍庫に入って売られているだけのようだったので買うのを止めておいた。 ……と思ったら後でホームページを見てみたらちゃんと搾りたての乳から作ったソフトクリームも販売しているようだった。 私がよく見なかったか、それとも勘違いしたのか、良くわからないが失敗した。

資料館の方は展示がしっかりしており 2 階にも展示があった。 映像資料などあったので休憩がてらゆっくり眺めていた……が、酪農に興味があるわけもないので段々飽きてきて最後の方は適当に見て終わってしまった。

土曜の 11 時なのに何故か人が少なかったのでゆっくり見ることができた。 閑散としているところが好きな人にはお薦めかもしれない。

ちょうどそろそろ昼時になるので、昼飯を道の駅で海鮮を食べるか、有名なビンゴバーガーを食べるかの選択を迫られた。 九十九里浜まで周る予定でいたので、夕食を食べるとしたら海鮮になるに違いない……ということで、ビンゴバーガーにした。

道の駅 三芳村 鄙の里

目的のビンゴという店は道の駅「三芳村」の中にある。 千葉県三芳村というのが「かつて存在した村」らしい。 今はどこかと合併したのだろう。

国道 410 号から少し離れて目的の道の駅に向かった。 それほど苦労はしなかった。 着いた時に駐車場が狭くて二輪駐車場も無いので停めるのが少し心許なかった……が、よく見たら他の位置に大きい駐車場があった。

ビンゴの前に行ったのが 11:15 頃なのだが、何とその時既に行列が出来ていた。 こんな田舎のグルメバーガーショップが 11 時台で既に行列が出来ているのがびっくりした。 食べログで調べてみても評価が高い。 これは期待が高まった。

早速自分も行列に並び、何を頼むか思案する。 私は東京や埼玉の一般的なグルメバーガーショップであればダブルチーズバーガーでも普通に食べることが出来ていたので、パティ 2 枚にチーズ 2 枚にベーコンといういわゆるダブルチーズバーガー的なポジションと思われた「スーパービンゴバーガー」にしようかと思った。 が、行列に並んでいる時に前の人が受け取っていたハンバーガーを見たら、グルメバーガー基準で見ても相当デカいことに気付いた。 これは流石に食べられないかもしれない。 と、直前になってからベーコンバーガーに方針を替えた。 結果的にこれは正解だった。

ビンゴのベーコンバーガー

ビンゴ ベーコンバーガー

このビンゴという店は屋台なので店内で食べることが出来ないのだが、場所が道の駅なので施設内で食べたり外のベンチで食べることが推奨されていたのでそれに従うことにした。

写真ではサイズ感が伝わらないかもしれないがかなりビッグサイズだ。 ホームページによると和牛 100 % のパティのグラム数は何と 180 g だそうだ。 ということはダブルパティのスーパービンゴバーガーにすると肉 360 g ではないか!

ちなみに一般的なグルメバーガーのパティは 90 ~ 130 g 程度だ。 そして、バンズもパティに合わせて大ぶりのものになっている。

値段も安く、普通のビンゴバーガーは 850 円 (税込)。 スーパービンゴバーガーでも 1300 円 (税込) となっており、通えない位置にあるのが本当に悔やまれる。 後先考えずとにかく限界までバーガーを食べたいという欲求は必ずあるはずで、それを簡単に満たしてくれる店の最有力候補といえる。

食べてみたが、パティは確かに和牛 100 % といえどつなぎを使っているのか「和牛」というほどの味ではなかったが、正直この値段を考えると 100 点の内容だろう。 バンズもしっとりした柔らかいタイプのもので、パティとの相性が抜群だった。

また近くを通った際、というのが次いつになるか分からないが、是非また来たいお店ということになった。 外のベンチで食べたのも開放感があって気持ちよかったし、ハンバーガーとよく合っている。 小洒落たカフェで食べるだけがグルメバーガーじゃないと思う。

鴨川オーシャンパーク

そのまま南房総の海岸沿いまで出て、国道 128 号を使用して鴨川方面に周り始めた。 鴨川、勝浦あたりまでの道は良かった。 進行方向に海が見えるし、潮の匂いが漂ってきて気分が高まる。 このあたりがバイクならではだと思う。

そのまま走っていると鴨川シーワールドという超有名な水族館の前まで来たが華麗にスルー。 道の駅「鴨川オーシャンパーク」に着いたので停まってみた。

この鴨川オーシャンパークには足湯があったので入ってみた。 一応温泉を使っているらしい。 暖かかったからなのか、利用しているのが自分だけだったのでゆっくり入ることができた。 タオルも売店で 100 円で売っていたので有り難く購入して使った。

この道の駅は海水を外から引き込んで、道の駅の中にちょっとした海水の湖を作って子供たちが遊べるような仕掛けになっているように見えたのだが、全く水が溜まっておらず勿論誰も遊んでなどいなかった。 時期があるのだろうか。

そのまま海岸沿いに九十九里まで走り帰路についた

そのまま九十九里まで走り続けたのだが、所々混んでいたりなどしてそこまで快適な道とは言えなかった。 更に、目当ての九十九里有料道路 (とても眺めがいいらしいし二輪料金が安い) が終日閉まっているようだったので使えなかった……。

砂浜も実は勝浦で見てしまったので、あえて九十九里でまた見る必要もない。 そのまま東金方面に向かって帰ってしまった。

しかし、今日だけで 320 km ぐらい走った。 バイクツーリングも大分慣れてきて距離が稼げるようになったのが嬉しい。

6:30 出発

今回の目的はビーナスラインと並ぶ絶景ロードとして名高い志賀草津道路を走るというものである。 そしてついでに新潟県上越市に行って宿泊し次の日帰ってくるという予定だ。 全工程下道を使う予定だが 2 日目に埼玉への道が渋滞していたりした場合は止むを得ず高速を使用することにする。

時間が遅くなってしまうと下道が混んでしまうので 6:30 出発した。 革ジャンを着ていたが結構涼しかった。

11:30 軽井沢到着したので鬼押出し園

鬼押し出し園

国道を使用して普通に進んでいき、途中道の駅で休憩するなどして 11:30 に軽井沢に着いてしまった。 ちょっと早いかなと思ったので、以前家族で軽井沢おもちゃ王国に行った際に華麗にスルーした鬼押出し園に行ってみようと思った。

鬼押出し園は周りの風景として無骨な岩が幾つも置いてあり、その中の整備された道を歩いて行くというものだ。 栃木県那須町の殺生石に似ているが、殺生石は無料でこちらは有料。 有料なだけ道も長いし、途中に神社もあるし売店や食堂、カフェなどもあった。 どちらにしても結構地味でストイックに歩き続ける場所なので子供連れとかは厳しいかもしれない。

そろそろ食事の時間か……と思い食堂を見たが観光地価格で食べる気がしない……。 ので手早く見て次のところで食べることにした。

道は客の都合に合わせて 3 タイプ (30 分, 45 分, 60 分コース) があったのだが、歩いているうちに物凄く暑くなってきたので 30 分コースに決めてさっさと切り上げた。 一応途中の神社に参拝はしておいた。

その後売店でお土産を購入。 鬼の置物などなかなかよい感じだが、結構いい値段がする。

13:00 志賀草津道路

志賀草津道路

鬼押出し園が有料道路内にあるのでそこの有料区間の料金は払ってしまったのだが、その有料道路が更に続き志賀草津道路まで続いている。 万座ハイウェーという道路なのだが、これの料金が高い上に志賀草津道路よりは景観が良くないとの事なので国道で迂回する道を選択。 途中若干迷ったりなどしたが無事志賀草津道路に到着。

今回の写真は綺麗に取れた。 所謂絶景ポイント手前あたりは硫黄の匂いがして停車することができない。 ビーナスラインのように空に向かって進んでいく感があるし、ビーナスラインより景観がくるくる移り変わって楽しいような気がするが、甲乙付け難い。 ただ、今日自分が走った時は若干車が多くて快適にワインディングを楽しめたとは言い難かった。 この手の絶景ロードよりも長野や新潟あたりの一般国道の方が空いている分楽しめてしまうというのは若干辛いものがあると思った……。

志賀草津道路を志賀方面に進んだ先のドライブインで遅めの昼食をとった。 適当なかき揚げ蕎麦である。特筆すべき点はない。

16:30 上越市到着

志賀草津道路を抜けた後は上越市に向かって国道を北上していった。 途中の道が畑道みたいなものが多く、一回畑で恐らく自動で散水している水をそのまま被ってしまった。 びっくりしたがすぐ乾いたし「散水中注意」とかなんとか看板が幾つも立っていたので水だとすぐ分かった。 農薬だったら危ないなと思った。

国道 292 から 18 に抜ける北上ルートはあまり面白い道ではなかった。次回はあるのか分からないが覚えておく。

17:00 ヘブンズカフェでヘブンズバーガーを頂く

ヘブンズカフェ ヘブンズバーガー

さて、今回の宿は夕食無しなので行く前に夕食を食べておこうと思ったが、 この上越市は普通の地方都市なので近くにイオンがあったのでそこに行った。 新潟のイオンは初めて入ったが、イオンのショッピングモールなのに名前がアコーレなのに若干びっくりした。 首都圏近郊ではイオン系の激安スーパーとしてアコレが展開されており、それとほぼ同じ名前だったからだ。 そのアコーレ内に入ってみたが、なんかカルディみたいな店があるが名前が違ったり、四六時中が「おひつご飯」ではなくて普通の定食屋みたいな感じな上にラーメンも売っていたりと首都圏と微妙に違うのがちょっと面白かった。 アコーレ内の大してオシャレじゃない所謂場末のフードコートに女子高生がたむろしているのが「地方じゃよくある光景だなぁ」と納得した。

フードコートにもよく分からない安そうなハンバーガーも売られていたがパスし、専門店街にヘブンズカフェという若干大人向けなカフェがあったので入った。 ヘブンズバーガーと照り焼きチキンバーガーと本日のバーガーが選択できる。 本日のバーガーを聞いてみたがデミグラスソースのものらしかったので若干外れそうだと判断しヘブンズバーガーを選択。 バンズが胚芽パンと玄米パンが選べるようなので玄米パンを選択。 全てのハンバーガーは 650 円とかなり安い。

ヘブンズバーガーは要するにチーズバーガーだった。 食べてみたが、肉はハンバーガー用に作られておらず普通の合い挽き肉のハンバーグのようだった。 バンズがとても美味しいので悪くはないが、どうしても肉がパンチが弱い。 これで肉がビーフ 100 % だったらまた来たいかもしれないが……むしろ美味しくても上越市じゃ一生来ないかもしれないが……。

早い夕食を終え、晩酌用のビールとおつまみをイオンのスーパーで購入し、本日の宿へ向かった。

18:00 ホテル門前の湯

ホテル門前の湯

ホテル門前の湯。 ここが土曜宿泊の 1 泊 2 日朝食付きで 4,500 円と異常に安かった。 本館と別館があり、本館側に食堂と大浴場がある。別館はただの泊まる場所。 そして別館という事で予約しておいた。 やはり本館の方が高い。

部屋に入ってみたが、多少狭い気もするがこの値段にしては綺麗な部屋だ。 トイレ別だがトイレも綺麗なので気にならない。 別館の入り口はオートロックになっているのも安心だ。 あと今ではよくあるがフリーの Wi-Fi も完備されているので Nexus 9 を持ち込んであるので YouTube などで暇を潰すのに役立った。

大浴場も行ってみたが、普通のスーパー銭湯のような格好だ。 ここはスーパー銭湯+ついでに宿泊、というスタイルなのだろう。 なので風呂はそれなりに大きく、小さいが露天風呂もあり、サウナも 2 種類 (低音塩サウナ、高温サウナ) 用意されており、なかなか満足できた。

21:00 晩酌してほどなく就寝

ローグブルータル IPA

イオンで買っておいたローグ ブルータル IPA とジャガビーを取り出し一人で晩酌を始めた。 この IPA はたまたまイオンに置いてあったのでちょっとスマホで調べた上で買ったのだが当たりだった。 IPA らしさ漂うホップの強烈な苦味が来て、それでいて柑橘系のフレーバーが後味に余韻として残る感じで割と今まで飲んだこと無い美味しさだった。 まぁ、普段飲みには高すぎて使えないが、こういう時に飲むのには悪く無い一品だと思った。 IPA 好きには文句なくお勧めできる一品だ。

明日も早くから行動したいので、その後適当に YouTube など観て寝てしまった。

ヴィレッジヴァンガードダイナー アボカドレイバーバーガー

ヴィレッジヴァンガードダイナーといえばこの間の王様のブランチでランキング 1 位を獲得してからというもの私の住んでいる場所から一番近いレイクタウン店においても休日は常に行列が出来るようになってしまったグルメバーガーショップである。 ちょっと前に炭火焼きに変えてからというもの少し味がグレードアップした。

イオンレイクタウン店においては平日ランチに行くとワッフル食べ放題サービスなどあるのだが、今回はそんなに食べる気もしなかったので利用しなかった。 写真のアボカドレイバーバーガーをチョイス。 ヴィレッジヴァンガードといえばこれというイメージがある。 アボカドとわさびのハンバーガー。

今日のアボカドレイバーバーガーは若干わさびが少なかったのかアボカドの味ばかりした。 わさびが強すぎると食べられない客が多いからなのだろうか。 個人的にはもう少し強く効かせてくれて良いのだが。

平日ランチのせいか親子連れが子どもを野放しにしていて凄く煩くて席を移動させて貰った。 子どもは言うことを聞かないものなのである程度は仕方ないが、流石にテーブルの下に潜って遊んだりとか店内を走り回っているのを野放しにして自分たちの喋りに没頭しているのはナシだと思う。

旅館を後にして今回の目的であるセンターフォーハンバーガーズに向かった

お宿八兵衛と BOLT

普通に 5:30 に起床しまた大浴場に向かった。 いつも朝起きて顔を洗うのだが、個人的にはその時風呂に入って顔を洗うが好きだ。 何か余裕のある時間を送れている気がするからだ。

7:00 に朝食を頂いた。 やはり場所柄西洋の方も泊まっているが、食事中もどうにも五月蝿い……。 楽しいのは分かるが食事中くらいもう少し静かにしてもらえないだろうか。

モノを食べる時はね 誰にも邪魔されず自由で なんというか 救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで……

孤独のグルメより引用。まさにこれが頭に浮かんだ。

ちなみにお宿八兵衛の朝食はよくある質素なものだが、高山の名物である朴葉味噌がテーブルの上で焼いて食べられるのがとても良かった。 この値段でこの内容ならば結構満足なのではないだろうか。 高山に用事があることなどそうそうないと思うが、機会があったらまた利用したい。

というわけで、名残惜しいが今回の目的であるセンターフォーハンバーガーズに向かうため宿を後にした。

9:00 飛騨高山まちの博物館

飛騨高山まちの博物館

時間がちょっと早いのでまた観光することにした。 とはいってもお金は掛けたくない。

暫く流して走っていて目に止まった。飛騨高山まちの博物館。無料。 よし、これだ。……と思って立ち寄ろうとしたらバイクの駐車場がない。 係の人に聞いてみたら、ちょっと走った先にバイクの駐車場があるという。 ちょっと歩くが、そもそもセンターフォーハンバーガーズがまちの博物館から近いので、停めたままハンバーガー食べにいける。これはいい。

空町駐車場というところだった。 「そらまち」というと何かスカイツリーを思い出してしまうが、要するに空のように高い所にあるという意味らしい。 普通車が 30 分 150 円とか書いてあったので、もしかしてバイクも同じ?……と恐る恐る係員に聞いてみたら、何とバイクは無料とのこと。 何と有り難いことだ。

高山にまた来ることがあったら覚えておいて使いたい。 まぁまた来るのが何年後になるか分からないが……。

飛騨高山まちの博物館 火消し纏

博物館の閲覧する部屋は 14 ほどもあり無料にしてはかなりボリュームがあるのだが、内容自体は地域に密接したもので正直高山市に興味が無いと厳しい部分が多い気がした。 なので基本的に流し見する程度に止めたが、写真の火消し纏だけは少し目を引いたので写真に撮ってみた。 このようなものを振って消防活動を行っていたとは実に風流だ。……消火活動なのだから風流とか言ってられないか……。

映像資料を流している部屋も幾つかあってじっくり見ていれば結構時間が潰せそうだが、 内容が周りの飛騨山麓についてだとか、なんとか市がどうのとか、やはりこの辺りに興味がないと楽しく見れそうにない感じだったのでパスした。

適当に眺めたら 10 時になりそうなのでそこでセンターフォーハンバーガーズに行って場所を確認だけしておくことにした。 11 時開店なので 10 時でも 1 時間前。幾らなんでもまだお客などいるはずもないだろう。そう思っていた。

1 時間前でも並んでいた

センターフォーハンバーガーズ ファザード

センターフォーハンバーガーズに付いたら何やら入り口に 2 人組がいる……。 私も暫く入り口に留まって眺めていたが、どうやらこの 2 人組は並んでいるようだ。 1 時間前でも並ぶグルメバーガーショップ。しかも新規開店でも何でもなく東京のような大都市でもない。

ただ様子を見に来ただけのつもりだったが、こうなっては自分も並ぶしかない。 何しろ埼玉から来てわざわざ泊まってまで来ているのだから、絶対に外せない。

というわけで並んでいたら 2 人組の方から話しかけてきた。 まぁ要するに雑談なのだが、自分は飛騨牛バーガー目当てで食べに来たこと、埼玉からバイクで来たこと、それ以外の目的は無いことを打ち明けた。 2 人組はこの後飛騨牛寿司も食べるが、向かって右側の店のほうが美味しいことを教えてもらった。 有り難い。有り難いが、自分はあくまで目的はこの飛騨牛バーガーだし残念ながらビーナスラインに向かわなければならないので時間がない。

そのまま 20 分ほど並んでいたら店員が出てきて「最近行列を作っていると周りからいろいろ言われるものですから、名前と人数を教えてください。店は 10:45 から入れますのでその時間にまた来てください」と言われたのでその通りにして散策することにした。

高山商店街

高山の商店街

高山駅周辺は商店街なのだが、恐らくわざとそうしているのだと思うがかなり古い町並みが多く、外国人観光客、特にヨーロッパ系の外国人が目立つのが際立つ。 最近行った場所だと草津の温泉畑周辺とかああいった雰囲気に近い感じだ。

写真を 1 枚撮ってみた。ここから入って行くと先ほどの 2 人組が教えてくれた飛騨牛寿司屋が見つかった。 確かに左右に寿司屋がある……。 美味しそうなのだが、今回はパスすることにした。 他には抹茶などを出している茶屋や、土産物屋など、恐らく観光地に求められているものは全て揃っているように見えた。

家族におみやげでも買おうかと思って何となく見繕っていたが、どうもイマイチ決め手が無くて選び損ねた。 そして若干人が多くて散策するにも嫌になってきたところで、時間が近くなってきたのでセンターフォーハンバーガーズに戻ることにした。

センターフォーハンバーガーズ大混雑

センターフォーハンバーガーズ メニュー

10:45 に店に戻っていると行列……ではなく人だかりが出来ていた。 内容を聞いてみると 10:45 に来たが今からだと 12 時半以降のご案内になるという話だった。 何と 2 時間待ちか!? 11 時開店だからと 10:50 あたりに来なくて本当に良かった……。 下手したら折角泊まってまで来たのに飛騨牛バーガーを食べ逃がすところだった。

ほどなくして店員に中に案内された。 センターフォーハンバーガーズはちょっと奥に入っていく場所にあった。 ファザードはちゃんと通りに面しているのだが、店の入口はそこからちょっと入っていった所にあるということ。

1 人客なので当然カウンターに案内された。 飛騨牛バーガー以外眼中に無かったので見る必要も無いのだが、メニューを撮影してみた。 ちなみに、税別・税込が書かれていないが税込である。 なので今のところは 2,300 円ポッキリなのだが、メニューに書かれている通り今日を逃すと 2,650 円に大幅値上げされる。

ちなみに普通のハンバーガーは 760 円 (税込)。こんな行列が出来る店にしては安すぎる……。

飛騨牛バーガーを頂く

センターフォーハンバーガーズ 飛騨牛バーガー

10 分ほど待って飛騨牛バーガーが出てきた。 写真の通り飛騨牛パティがたっぷり含まれている。 後、トマトとオニオンが別盛りになって出てくるのが特徴。自分の好みで適宜ハンバーガーに盛って食べるらしい。

これは期待が高まる!と、食べてみた。ん……?

  • 確かに飛騨牛パティはとてもジューシーで美味しい
  • バンズは意外と普通
  • パティは確かに凄いが具材がノーマルなハンバーガーなせいか重層感が無い……

あれ?普通にアボカドチーズ食べたほうが美味しいんじゃ?と想像してしまった。

例えばラーメンの味を語る場合、まず第一にスープが決め手であって、その次に麺、具はオマケ的に語られる (つまり普通のラーメンでもチャーシューメンでもスープと麺が同じなら美味さにそれほど違いは無いという事) 事が多いと思うが、ハンバーガーの場合はそうではなく、ラーメンで言うところの具 (チーズ、アボカド、エッグ、ベーコン、etc...) が結構味に影響してきてしまう。

それでいうところの飛騨牛バーガーは「具とパンがドノーマルで肉だけ最強バーガー」となっており、自分としては美味いことは美味いけど絶対的な美味さではないように感じてしまった。 というわけで、次回この店に行くことがあったならば、多分ホワイトマッシュルームバーガーとかにすると思う。

11:30 にセンターフォーハンバーガーズを後にした。ここまでは予定通り。

あえて国道 361 号でビーナスラインの手前まで行く

野麦街道

昨日の国道 158 号で戻るのが最も早いのだが、それではつまらないので予定通り国道 361 号でビーナスラインの手前まで出ることにした。 国道 361 号は最初のうちは走りやすい道で確かに良かったのだが、段々道が悪くなっていってブラインドコーナーも多くなり、鍵穴トンネルみたいなのに入ったのだがこれが 1.5 車線分ぐらいしかなく対向車が来たらすれ違うのに苦労した……。これが所謂昔の酷道部分ということだろうか?間違えて紛れ込んでしまったのだろうか……。

※国道 361 号は昔劣悪な「酷道」だったらしいが現在はバイパスが出来て改善されたらしい

野麦街道のところまで来たので、時間がありそうなので折角だからと野麦街道の方に入っていった。 これも不味かった。国道 361 号より更に悪い路面状態、ブラインドコーナー続きで BOLT だと非常に辛い。 BOLT は悪路に弱すぎる。サスが固くて路面状態の悪さを過敏に拾ってしまう。

そんなこんなで景色の良さそうな場所を見つけて写真を撮ってみたが、すぐに虫が集まってくるので落ち着いていられない。辛い。

野麦峠

野麦峠

虫が多くて休憩も満足に取れない中頑張って走り続け、やっと野麦峠に到着した。 野麦峠は小さな茶屋と展望台のようなもの、あとトイレと博物館もあった。 博物館に行こうとしてみたが入場料 500 円とか書いてあったので止めておいた……。

写真は展望台のようなものから撮影したものだ。写真に見える屋根が確かその博物館だ。

茶屋というか喫茶店も良さそうなのだが、若干金が勿体無いので横に置いてある自動販売機で缶コーヒーを買って飲んでいた。 場所柄かバイクが結構やってくる。私と同じようにアメリカンタイプのバイクだったり SS やツアラーだったり、タンデムしていたりと様々だ。 しかし岐阜県側の野麦街道はどのバイクでも辛いと思うのだが、そうでもないのだろうか……。 少なくとも私は次は走りたくないと思ってしまった。

そのまま野麦峠を出て残りの野麦街道を下っていった。長野県側はそんなに酷い道路ではなかった。 ビーナスライン手前まで来た時には 4:30 ほどになっていた。まぁ予定通りではあった。

ビーナスライン

ビーナスライン

ビーナスラインの予習は散々していたのでビーナスラインに入った瞬間風景が大したことないのには全く驚かなかった。 ビーナスラインの醍醐味は白樺湖を越えた所から始まるからだ。

白樺湖を越えていくと途端に風景がガラッと変わり高原道路の様相となった。 草原を縫って走っていく感じで、ワインディングを登って行くと視界の外に空、雲、そして遠くの山々が開けていくのが見える。

写真撮影スポットも何箇所も用意されていたので私も撮影してみたが、この写真だとビーナスラインの魅力を全然表現しきれていない。 「ビーナスライン」で Google 画像検索して頂くのが一番いい。

わざわざここまでやって来て本当に良かった、と思った。絶景ロードの常に上位に入ってくる場所というのも納得した。

ヒュッテ霧ヶ峰

ヒュッテ霧ヶ峰

さて、ビーナスライン中盤の霧ヶ峰に今日も宿を取っていたのでそこに向かった。ヒュッテ霧ヶ峰である。 ここも二食付きにしたのだが破格の安さだ。

まず部屋に案内された。かなり年季が入っている……。調べてみると昭和 17 年に出来たところらしい。納得した。 部屋の中に冷蔵庫が無い。外から飲み物を持ってきた場合これだと辛い。 トイレなどもかなり年季が入っているが、洋式便座などはウォシュレット付きのものになっている。後から付けたのだろう。勿論和式の便器もある。 今では考えられないが男が男性用トイレに入る際に女性用トイレの中が見えてしまう……。これも昔からあるからということだろうか。

また、お宿八兵衛のように布団は最初から敷いてなかったので自分で敷いた。 全体的に古さが目立つがそれが「不潔」ということではなく清掃状態は良いように見えるのが幸い。 夕食時に食堂にも入ったが割と良い風情が出ており、古くて嫌な感じという印象は受けない。

夕食。写真には撮らなかったがすき焼きと焼き魚やその他諸々といったところだが、お宿八兵衛のものと比べるとどうしてもグレードが落ちているように見えてしまった……。これもやはり値段が値段だから仕方ないというところだが。これなら同様に素泊まりか朝食のみにして外で食べたほうが良かったのかもしれない。

昨日と同様だが Nexus 9 をいじる以外特にやることもないので 22 時に寝ることにした。 お宿八兵衛のように五月蝿い客はいなかったが、建物が古いせいが防音性が皆無で人が廊下を通るだけでかなり音が聞こえる。 誰かトイレに行くだけで音が聞こえるわけで、快適とは言いがたい。 自動販売機でビールを買って、といってもまたスーパードライなのだが、適当に飲んで寝てしまったが中途半端な時間に起きてしまって布団の中でもぞもぞしてまた寝た。やはり足音で起こされてしまった気がする……。

道の駅を巡る旅

道の駅羽生の石碑

何となくどこか行こうと思って朝早くから出掛けたのだが、気付いたらかなり遠出になってしまった。

埼玉から北に向かって進んでいったのだが、道の駅が出てくるたびにそこで休憩することにした。 羽生、どまんなかたぬま、にしかた、塩原と寄った。 道の駅はトイレ休憩が出来るのが良い。コンビニでも良いのだが広くて気分が違う。 地元の野菜とかも売っているのだが、バイクだと荷物が積めない……。

写真は羽生の石碑で、この横のボタンを押すと歌が流れだす。 羽生発祥の作詞家が居たようだ。関口義明先生らしい。よく知らない。 ただ流れだす歌がとても大音量でびっくりしたので印象に残った。

どまんなかたぬまは栃木県田沼町にある道の駅だが、割と大きな売店があり活況だった。 ゴールデンウィークなので混みすぎていたので自分は入り口だけ眺めるに留まったが。 あと道の駅内に足湯があったり、子供用の遊具も幾つか置いてあったりした。

日塩もみじライン

なんと日光までやってきてしまった。 折角日光まで来たのでツーリングの絶景ロードの 1 つである日塩もみじラインに入ってみることにした。 この道は日光から塩原まで至るワインディングロードでありかなり景色も良い。

だが BOLT でワインディングを走ってみたが正直他のスポーツバイクと比べると限界値が低く攻め切れないと思った。 自分はそんなに上手くないからステップ擦らないだろう……と思っていたら 2 回も擦ってしまった。 ただ低速トルクはかなりあるので直線番長的な走り方でそれなりに速くは走れたようだ。

日塩もみじライン中盤で野生の鹿が道路中央にいるのを発見した。初めて遭遇した。近づいたらすぐに逃げてしまったが。

龍王峡ラインと日塩もみじラインとで料金所でお金を払うわけだが、こういった場所は何故 ETC に対応してくれないのだろうか。 バイクだと小銭を取り出すのにグローブを外して財布を取り出して数えて……とやらなければならないので支払いが凄く辛い。 コインケースが付いたタンクバッグが欲しいところだ。

Licca NASU HUTTE

LICCA NASU HUTTE 那須黒毛和牛チーズバーガー

那須にグルメバーガーがあるのをご存知だろうか。 しかも那須黒毛和牛を使っており、値段がかなり高い。 Licca NASU HUTTE という。

写真は那須黒毛和牛を使ったチーズバーガー。 写真写りが悪いのは、最初の状態で紙袋に包まれて来るのでそれを開いて手で抑えて撮影しているからだ。 一旦出して撮影すれば綺麗に取れるかもしれないが、ハンバーガーが崩れそうで怖い。

前は選べなかったのだが、今はオージービーフも選べるようだ。 チーズバーガーにオニオンリングセットで 2,750 円。 高過ぎる……。 この店も昔もう少し安かったのだが最近値上げしたようだ。 だからオージービーフも選べるようにしたのだろうか。 600 円くらい安くなる。

このハンバーガー、肉が最高級なので確かに美味しく、バンズも自家製のようですごくもちもちしていて美味しいのだが、何故か繰り返し食べたいという気にはならなかった。それぞれの素材はクオリティが高いのだが全体的に味が単調で終盤に飽きてくるのが原因だろう。

こだわりが無ければオージービーフでいい気がする。ちょっと幾らなんでも高すぎる。

鹿の湯

写真を撮ったのだが人物が写り込んでいたので使用しないことにする。 鹿の湯は那須の殺生石近くの古き良き硫黄温泉として有名。 自分は那須に来る度に入ることにしている。

入湯料はかなり安いのだが、貸しタオル……ではなく記念タオルが 400 円と割と高いのでタオルは持参したほうが良い気がする。 男性用は 41, 42, 43, 44, 45, 48℃ と分かれているのが特徴で自分の好みの温度に入ることができる。 とはいえ自分はせいぜい 43℃ 止まりではあるが……。

異常な渋滞

那須から帰るときと高速のほとんどの部分で渋滞に遭遇して閉口した。 やはりゴールデンウィークは混雑が半端ではないようだ。 サービスエリアも車が並んでおり全く入れない……がバイクならすり抜けて入ることができるのが良いところだ。

今日だけで 350 km 走破した。下道 180 km くらい走り大渋滞の高速を 170 km くらい走ったことになる。 頻繁に休憩を取っていたので割と何とかなったようだが、流石に疲れた。 下道メインなら 1 日 200 ~ 250 km 程度に留めたいところだ。

風が強かった

今日はめでたくゴールデンウィーク初日の昭和の日だった。 そういえば去年は昭和天皇記念館に行ってお話を聞いてきたのだった。

ふとバイクに乗りたいと思い割と何も考えずに走りだしてしまった。 乗っていて気がついたのは、ゴールデンウィークといえども田舎道を選んで走っていく分には空いていて気持よく走れるということだ。 要するに人が集まる場所に「観光」に行こうとするから良くない。

そんなこんなで走り続け、野田市、坂東市の方を抜けて気がついたらつくばに来てしまった。

つくばといえば茨城県ハンバーガーランキング第 1 位のハイファイブバーガーズがある。 早速行ってみた。

大きくて美味いがかなり値上がりしていた

ハイファイブバーガーズ アボカドバーガー

ゴールデンウィークだからなのか良くわからないが、店内はお客さんでいっぱいでカウンターもいっぱいだったが一人分は空いていたのでそこに案内された。 グルメバーガー店でこれだけ満杯になるのはすごい。さすが食べログランキング 1 位だ。

しかしメニューを見てびっくりした。以前来た時よりかなり値上がりしているように見える。 アボカドバーガーでも 1,510 円と書いてあるのに愕然としながら、それを頼んでみた。

ちなみにこの店はポテト大盛りを無料で出来るのだが、大盛りにすると本当に大量に来てしまうので今回は遠慮しておいた。

写真はそのアボカドバーガー。 グルメバーガー店の中でも一際大きいハンバーガーだ。バンズも分厚くてとても美味しい。 しかしそれでも 1,510 円は高いなぁ……。

食事を終えて会計しに行ったら更に愕然とした。 メニューに書かれている金額は税別表示だった。 「お会計は 1,630 円です」と言われた……。

高すぎる。 あまりにも高すぎるので以前の値段をネットで調べてしまった。1,290 円だった。 最近、多くのグルメバーガー店が割とえげつない値上げしていると思う。 円安と原材料価格の高騰で致し方ない部分もあるとは思うが、次回来るのはちょっと考えてしまう結果となった。

写真は撮らなかった。SNS に多数流れていると思うので興味がある方は検索するといいだろう。

グランド (ギガ) ビッグマックの成功は SNS での拡散にあると分析しているのか、今回のバーガーには SNS 拡散を積極的に促す意図が含まれたスクラッチカードが含まれていた。 自分がこのバーガーをどれだけ美味しいと思うかを示す星のぶんだけスクラッチを削り Twitter に投稿すると抽選でマックカードが貰えるとか。 この試みはまずまず成功しているのか、検索するとスクラッチカードの写真が幾つか出てくる。

ただ、このバーガーは単品 490 円でセット 790 円とマックにしては高額なもの。 食べてみたが、バンズはいつものマックのクオリティというべきかふにゃふにゃだしビーフパティは貧弱、チーズは安っぽくて美味しくない。 490 円もする癖に悪い意味でマックらしく全体的に安っぽい。 自分はグルメバーガー基準で評価してしまうのが良くないかもしれないが、これに 490 円は無いなと思った。290 円でも食べたくない。

昔クラブハウスマックというビッグマック風のクラブハウスサンドが期間限定で出ていたが、あれの方が美味しかった気がする。 というか、グランド (ギガ) ビッグマックの方が何倍も美味い。 マックはハンバーガーでなくマックという食べ物 (例えば「月見バーガー」とか) として進化していった方が受けると思うのだが、今回の路線だと普通にチープなハンバーガーという印象が拭えない。

今日はパントリーコヨーテに行き、ついでに千葉城 (千葉市立郷土博物館) に行くために千葉市に向かった。

首都高 C2 外回り

今回も首都高 C2 で行くことにした。朝 10 時頃だったと思うが全く渋滞することもなく快適だった。 首都高より京葉道路の宮野木 JCT - 穴川 IC あたりが混むようで、今日も渋滞の表示が出ていた。 なので首都高と別料金になる千鳥町で降り、そこから東関東自動車道沿いに走ることにした。

が、これが失敗だった。延々と渋滞。さすがに千葉の首都圏近くは混む。 千葉市まで近いようで 20 km もあったのでかなり時間を食ってしまった。

パントリーコヨーテ

パントリーコヨーテ ダブル&ダブルチーズバーガー

店の前に駐車してよいか分からなかったので、千葉城の方に駐車してそこから歩いてみた。10 分ほどだった。 が、実際は店の前駐車 OK のようで、店から出るときにはバイクが停まっていた。

パントリーコヨーテといえば、あのヴィレッジヴァンガードダイナーをプロデュースしたオーナーの店として有名である。 ヴィレッジヴァンガードダイナーとは違ったテイストのハンバーガーを出しており、 食べログの評価も高く千葉市のハンバーガーランキングでは上位に君臨している。

ちょうど昼時に行ったのだがお客さんが並んでいた。 さすが、超人気店だ……と思ったが、実際はお店の中が狭く席数が少なめだった。カウンター 3 席とテーブル席 4 つ。 ご夫婦で切り盛りされているようで、これが手が届く最大の席数なのだろう。

メニューを見ると所々にヴィレッジヴァンガードダイナーのようなネーミングが見えて思わずニヤリとする。 ハンバーガーは全体的にかなり値段は安め。これも嬉しい。 ヴィレッジヴァンガードダイナーにも同名のバーガーがあるが「ダブル&ダブルチーズバーガー」にしてみた。

届いたハンバーガーを見て個人的に「しまった」と思ったのは、パティがかなり縦に分厚いタイプだったからだ。 これだとかなり潰して食べても縦に分厚くて食べにくい。 これなら肉 1 枚にして、肉を食べたいならベーコントッピングとかでいきたいところだ。

食べた感想としては、美味しいのだがパティが柔らかい所謂「ハンバーグ然」とした感じで、 肉を 2 枚にするとハンバーグを食べている感が顕著になり、ハンバーガーを食べているというよりはハンバーグを食べている感じがしてくる。 だったらハンバーガーを食べに行かずにハンバーグを食べに行くということで、個人的にはこういうテイストはあまり好みではない、という事になる。 ヴィレッジヴァンガードダイナーの方が自分の好みだった。

千葉市立郷土博物館

千葉城

千葉市立郷土博物館。Google Map 上では千葉城として表示されていた。 入館料無料ということであまり期待していなかったが、外観は写真のようになかなか立派である。 ただ、お城のような外観だが中は普通に現代的な博物館である。 このあたりは大阪城と一緒。 大阪城の方はそれなりの入場料を取られるし人がいっぱいでゆっくり展示が見られないので損した気分になるが、こちらは無料だし人も少ないしで割と楽しく見ることができた。

千葉介 (ちばのすけ) という豪族がいたらしく、その城らしい。全く知らなかった……。 1 階から 3 階までは主にその千葉介に関する系譜が展示されていたようだが、中には全く関係ない戦国時代に使われていた武器や甲冑の展示だとか、弥生時代の土器の展示とかも行われていた。

歴史が好きなら普通に楽しめる場所のような感じがした。私はそうでもないので、軽く見学して 4 階まで上がった。

4 階は明治から昭和にかけて

昔の暮らし

4 階は明治から昭和にかけての、いわゆる太平洋戦争とその前後に関する展示が行われていた。 写真のように「昔の暮らし」と「今の暮らし」のサンプルが展示されていた。

延々とループ再生されている映像展示があったが、こちらが放映時間 14 分と長くそこそこ楽しめた。 内容は昭和恐慌から太平洋戦争に関してと、戦争後の千葉市の発展に関してだった。

後、それとは他にちょっとした映像視聴コーナーもあり、実際の戦争体験者の体験談が聞ける映像が自由に視聴できた。 席数が無いのだが人が少ないのでほぼ独占状態で視聴できる。 かなり豊富であり全て見ようとすると朝から晩まで見なければならないので、程々にして切り上げた。 無料でこれだけ楽しめれば十分なのではないか。

更に 5 階に上がるとそこは展望台だった。高いところから街の風景を一望できる。 が、落下防止の為か金網が結構頑丈に張られているので、少し見た目が宜しくない。 何となく眺めて、千葉城を後にした。

帰りは教訓を活かし京葉道路で帰った

来るときに渋滞で苦しんだので帰りはすぐに京葉道路に入って帰る事にした。 しかし京葉道路に乗ろうとした時に愛車 BOLT の燃料ランプがついた。 このランプが付くと、説明書によると残り 2.8 L しか無いことになる。航続距離 50 km 強ほど。 首都高上でガソリン補給できない事を考えると埼玉まで帰るには少し心許ない。

近くにガソリンスタンドが見つからず余計に 5 km 走ってしまった。 このバイクは航続距離が短いのが難点だ。何となく小まめにガソリンを給油しなければならない感じになってしまっている。

帰りは特にひどい渋滞に捕まることもなく普通に帰った。

一点、市川 PA に初めて寄った。確か以前は無かったはずだ。 高架下にあるタイプで、こういったタイプだとこの近くで思い浮かぶのは外環道の新倉 PA だが新倉 PA は施設があまりに貧相なので印象は良くないのだが、この市川 PA はちゃんとした売店はあるし食堂もあるしでなかなか良い感じだ。 隣の 湾岸幕張 PA より断然こちらのほうが良い。

I-Kousya サルサバーガー

仕事で水道橋に用事があったので昼食で寄ってみた。これで 4 度目くらい。

こちらのハンバーガーは肉のサイズをノーマル、ラージ、ダブルから選択できる。 確か以前は 110 g, 150 g, 220 g からの選択だった気がしたが今日行ったら 100 g, 150 g, 200 g になっていた。 やはりコストが厳しいのだろう。 グルメバーガーで 100 g は流石に少なすぎると思うのでラージの 150 g をチョイス。

写真の通りバラバラの状態で出てくるので自分で組み立てて食べるのがここのスタイル。 まぁこういったスタイルの店は他にも存在するが。 後、ポテトがフライドポテトでなく自家製ポテトチップスになっているのも変わっている。

まぁ頼んだのがサルサバーガーなので取り立てて何かあるわけでも無いのだがいつ食べてもクオリティの高いハンバーガーで普通に美味しい。 ここはブルーチーズバーガーが目玉なのだが結構高いしブルーチーズが癖があるので好きな人は頼んでみるといいのではないだろうか。

マッドバーガー行田本店 アボカドチーズバーガー

気になったので行田にあるマッドバーガー本店に行ってみた。 渋谷で食べたのと同じアボカドチーズバーガーをチョイス。

で、出てきたものを食べてみたら、渋谷店のものと全く同じものが出てきた……。 よく見るとバンズの厚みが違うように見えるが本質的な味は一緒。チーズがモッツァレラなのも同じ。

正直、美味しいか不味いかでいえば美味しいのだが、特別どうということもないハンバーガーのように見えた。 チェーン展開する上で味を変えてしまったのだろうか? ABC バーガーにしたら途端に以前のバンズに戻るわけでもないだろうし。

アボカドがワカモレのような柔らかい感じで出てきてちょっとどうかと思った。 もう少し若い状態で使ったほうが良いのではないか。グチャグチャして食感が良くない。

ちょっと悲しいのだが、もうわざわざ行田に行って食べることもないかもしれない。

ARMS PICNIC セロリ&ハニーマスタードバーガー

新宿ルミネ B2 にある ARMS PICNIC は以下の様な点で攻守共にバランスの取れた優れたグルメバーガーショップだと思う:

  • 新宿駅からかなり近くルミネ口から行けばすぐに入れるのでアクセス良好
  • 平日ランチは 870 円で 1 つトッピングが選べるハンバーガー + ポテト + ドリンクのセットが食べられるのでコスパ抜群
  • それ以外の時間でも +350 円でビールセットに出来たりするのでちょっと 1 杯飲みながらハンバーガーを齧るというのにも使える
  • グルメバーガーショップでは珍しく各種クレジットカードが使える上に Suica まで使える

今回はディナータイムに寄ってみたので念願のセロリ&ハニーマスタードバーガーにしてみた。 写真の通りたっぷりのセロリとつぶつぶのマスタードが入っている。

食べてみるとセロリの食感がサクサクしてとても美味しい。 ハニーマスタードというが言うほど甘くなくちゃんとマスタード感を感じる。 セロリがたっぷりなのでこのお店の弱点といえるパティが物足りない分をしっかりと補えている感じがする。

ちょうど今日がグランドビッグマックとギガビックマックの発売日だったので行ってきた。

ギガビックマック

マクドナルド ギガビッグマック

公式によるとギガビックマックの肉の量はビッグマックの 2.8 倍らしい。 マクドナルドの肉 1 枚あたりの量は 45 g なのでビッグマックはそれ 2 枚で 90 g である。 つまり 90 × 2.8 = 252 g となる。 一般的なグルメバーガーのダブルチーズバーガー (1 枚 120 g を想定して 2 枚 240 g) より気持ち多いぐらいか。

しかしビッグマックは元々そうだが、グルメバーガーと比べると野菜が極端に少ない。 殆ど肉と貧相なバンズとチーズである。

つまり、グルメバーガーのダブルチーズをいつも食べている層から見ると全然ギガじゃない。 普通に食べることが出来る。

ただ、私はポテトが辛いので普通の M サイズのセットにしたが、これがグランドサイズのセットにした場合は途端に「苦行」と化すと思われる。

ちなみに味は勿論普通のビッグマック……というよりメガマックの味だ。 このサイズになってくると崩壊がひどいのでバーガー袋が欲しいところだが、マックにそんなものはない。

ROUTE20 (ルートトゥエンティ) は幡ヶ谷駅と初台駅の中間くらいに位置するグルメバーガーショップである。 自分が前行っていた時はハンバーガー 500 円、チーズバーガー 600 円などの非常にリーズナブルな値段で出しておりトッピングも相当安かった記憶がある。 また、これは賛否両論かもしれないが一時期ハンバーグ弁当やカレーなどのハンバーガー以外のメニューも展開していた。

ただ、昔良く分からないが不定休だったのか行った時によく閉まっていた場合があって若干通いにくいというイメージもあった。

メニュー

さて、今回久々…… 1 年ぶりぐらいにこのお店に来てみた。 よくわからないがまたリニューアルしたらしい。よくリニューアルするお店だ。

まずランチ時間だからだろうと思うがファザードが開けっ放しになっていた。 閑静な住宅街ならいいかもしれないが、こちらのお店は国道 20 号沿いにあり交通量が多くかなりうるさい。 これは閉めておいたほうが良いのではないか。

まずメニューの値段を見てびっくりした。ハンバーガー 1,080 円だと……。 ダブルチーズバーガーに関しては以前 1,000 円とかの非常にリーズナブルな値段で食べられていたのが 1,540 円もする。 つまり、今までの安売り路線を止めて一般的なグルメバーガー・カフェスタイルを踏襲したわけだ。 これは相当食材がパワーアップしたのだろう、と期待が高まる。

チーズバーガー

流石にいきなり平日昼間からそんなに出せない……と無難にチーズバーガーをチョイス。 で、食べてみた。確かに牛肉 100% パティらしく以前のハンバーグ然とした感じではなくなっているし、 チーズもグレードアップしているようには見える。 見えるが、やはり全体的な印象としては昔の ROUTE20 のハンバーガーとあまり変わらないような印象を受けてしまった……。 ハンバーガー自体のサイズも前と変わっていなくて若干小ぶり。 味付けも「濃い目の味付けです」とか書いてあったが前との違いがあまり分からなかった。

つまり、これの肉やらチーズやらのグレードを落とした版で 600 円なら比較対象がマックになるので安いが 1,140 円は高いと思ってしまった。

あと気になった点を以下に書く:

  • 運ばれてきた時点で小鉢にケチャップとマスタードが盛られて来るのは好印象。自分で盛る手間が省けるし見た目も綺麗。好みで味を変えられる
  • ビールがスーパードライとハイネケンの 2 択

安かった時に行ってなければ少しは印象が違っていたかもしれないが、それでもやはりこの値段出すなら他にもいっぱいお店があるということで、正直私はもういいかな……と思ってしまった。

ARMS PICNIC ベーコンチーズバーガー

また新宿駅を通る用事があったので再訪。 やはりここは駅からのアクセスもよくランチ時間帯が安くてクレジットカードも使えて最高。

今回はあえてランチハンバーガーセットのチーズトッピングに対しベーコン (+190 円) をトッピングしてみた。 このベーコンは普通の薄いベーコンだし炭火焼きだったりもしないので若干コスパが悪いと感じた……。 普通にアボカドトッピングにチーズ追加ぐらいが良い気がする。

とはいえ、相変わらずバンズが香ばしくて美味しいハンバーガーだ。 パティが若干インパクトが薄いので肉をガッツリ食べたい場合には向かないが。

セロリ&ハニーマスタードバーガーが食べたいのだがなかなか実現しない。

URaWA BASE ダブルチーズバーガー

URaWA BASE はさいたま市にあるグルメバーガーショップである。 さいたま市役所の前にあるので分かりやすい。 また、駐車場が無いがさいたま市役所に停めることができるようだ。

日曜の 14 時過ぎに行ったのだが、何とほぼ満席状態だった。 東京の店と比べると客の入りが悪かったりするのかと思ったのだが全然そんなこともないようだ。

写真はダブルチーズバーガー 1,400 円。 ほとんどのハンバーガーのソースがバーベキューソースとトマトソースから選べるのが特徴だが、バーベキューソースをチョイス。 また、チーズもチェダーとモッツァレラが選べる。やはり王道のチェダーをチョイス。

ハンバーガーとフライドポテトの他に、写真では隠れてしまっているがコールスローが付いてくる。 これで 1,400 円は東京の感覚からすると安い。

私は基本的に強い味付けで素材の味が殺されてしまうバーベキューソースはあまり好きではないのだが、 この店のバーベキューソースは強すぎず弱すぎず絶妙な味加減で好きだ。 バーベキュー感が味わえる上にちゃんとチェダーチーズの味もする。 パティもすごく肉肉しい感じでダブルパティを食べてる感が満載で美味しい。 ただ、これ以上具材を盛ると確実に崩壊するのでダブルチーズバーガー止まりがいい気がする。

店員さんの品も良く、また行きたいと思わせてくれるお店だ。 グルメバーガー店は東京が圧倒的に多いが、私としては値段が安くて落ち着けるといった意味で郊外の店がお薦めである。

ブラザーズといえばグルメバーガー界ではファイヤーハウスと並んで古参でありグルメバーガーブームの火付け役として有名な名店と言われているようだ。 ブラザーズは人形町の店が本店なのだが新富町にもある。スペルが英語の brother's ではなく BROZERS' なので知らないと書けない。

それで今回ちょっと銀座に用事があったので新富町に寄って行ってきたというわけだ。

ロットバーガー

ブラザーズ ロットバーガー

実は人形町のブラザーズには行ったことがあるのでこれで 2 回目の来訪となる。 土曜の昼時に行ったにも関わらず席は意外と空いていた。超有名店だと思うのだが、グルメバーガー店は割と並ぶことがないので快適だ。

念願のロットバーガー (いわゆる全部入り) を注文。1,500 円。ソースはスイートチリにしてみた。

正直何か物凄い特徴を感じるバーガーというわけではないのだが、 パインの甘さの上にスイートチリソースで更に甘辛くなっているので若干甘さが強い不思議な感じになった。 スイートチリソースが食べた瞬間には辛さを感じないが食べてる間に結構口の奥が熱くなってきた。 辛いものが苦手な人は厳しいかもしれない。

何気に付け合せが多いのも嬉しいポイント。ポテトにピクルスにオニオンリングまで付いてくる。 これならグルメバーガーにあまり馴染みがない人でも 1,000 円オーバーのランチとして満足な内容なのではないか。

というわけで普通に美味しかった。近くに来た時はまた来ようと思う。

草加駅近くにある有名店

アンチェインファームといえば埼玉県の草加駅近くにあるグルメバーガーショップである。 ファイヤーハウスで修行を積んだとのことで、ハンバーガーのテイストもそれに近いものになっているのが特長。

いわゆる全部盛りであるブギーバーガーやダブルチーズバーガー、アボカドチーズバーガーなどの定番どころ、そしてテックスメックスバーガーや明太クリームバーガーなどの変わりどころも抑えている。

あまり席数が多くない店だが、土日行く感じでも並んだことはない。 まぁ、グルメバーガーの店で並ぶというのがかなりレアな体験ではあるが……。

印象がイマイチ良くない点として、いつも常連の人が居座っており店員さんとタメ口で喋っていたりするところが挙げられる。 仲良くなるのはいいのだが、カウンターに陣取って常に喋っているような状態だとどうも居辛い。

ダブルチーズバーガー

アンチェインファーム ダブルチーズバーガー

そんなわけでダブルチーズバーガー。パティが 2 枚にチェダーチーズが 3 枚入っているらしい。 1,450 円と東京で食べるより遥かに安い。 ポテトと写真では隠れているがピクルスが 1 本ついてくる。 手前のケチャップで顔文字が書いてあるのがこの店の特長だ。

まぁ普通にファイヤーハウスの味をイメージしてもらえば大体合っていると思われる。普通に美味しい。 ビールもハートランドにサミュエルアダムスと揃っており、カクテル類も豊富なのが嬉しいポイント。

草加に用事がある事はなかなか無いと思うが、近くに来た際には割とお薦めなお店となっている。

代々木公園の ARMS の新宿ルミネ支店

ARMS といえば代々木公園近くの店内犬 OK のグルメバーガーショップである。 私も以前一度行ったことがあるのだが、犬が普通に店内にいてドキッとした。 が、吠えるようなことはなく行儀よくしている犬ばかりだったが。

そんな ARMS なのだが、少し行きにくい位置にある。 小田急線で代々木八幡駅に行くか千代田線で代々木公園駅に行ってそこから歩く必要があり、普段そちらに用事がある人でないと行きにくい。 しかし新宿ルミネにも支店があるという事で、私はそちらを愛用している。

ランチセットが非常にリーズナブル

ARMS PICNIC アボカドチーズバーガー

グルメバーガーをランチで食べると最低でも 1,000 円かかるのはザラだが、 ここのランチセットは非常にリーズナブルで 1 つトッピングを加えたハンバーガー (チーズ、アボカド、照り焼き、フィレオフィッシュの中から選択) とポテト、そしてドリンク付きで何と 860 円 (税抜) である。これは安い……。

私はそれにチーズトッピングをしてアボカドチーズバーガーにしてみたがそれでも 1,000 円 (税抜) である。 グルメバーガーを食べない人から見ると 1,000 円は高いと思ってしまうかもしれないが、これは相場から見るとかなり安い。

しかもグルメバーガーショップでは珍しくクレジットカードが使えるし Suica も使える。 これは嬉しいポイント。

さて、安いとはいえ、味はしっかりと ARMS のハンバーガーで、 バンズが香ばしい。ハンバーガーは若干小ぶりでトッピングが少ないとボリューム感に欠けるかもしれない。 そういう人はトッピングを追加して対応すれば良いだろう。 パティの主張もあまり無いので、肉をガッツリ食べたいのであれば肉をダブルにするか、他の店を検討するのが良い。

会社の近くにあったら毎日のように通いたいというか、モス並の値段でこのクオリティは驚異的だと思う。

ただ、ランチタイムでない場合は普通の値段なので少し価格は上がるようだ。 今度はランチ以外の時間帯にセロリ&ハニーマスタードソースバーガーを食べてみたい。

シェイクツリーといえば食べログのハンバーガーで常に上位に入ってくるかなりの有名店で、 実は私は以前 1 回行ったことがあるのだが、今回スカイツリーに行ったついでに再訪してみた。

アボカドチーズバーガーセット 1,300 円

シェイクツリー アボカドチーズバーガー

ランチ時間に行ったので割とベーシックなメニューしかなかった代わりにそこそこ安かった。 アボカドチーズバーガーセット 1,300 円。ポテトとドリンク付き。

ここのハンバーガーはあまり大きくないのだが、今更どうこう言う必要がない位完成度が高い。 バンズが香ばしい。食べていて安心する感じだ。 とはいえ、この店には凝ったハンバーガーが幾つかあるので、そちらも食べてみたかった。それは夜か祝日に行かないと駄目なのか。

この店はカクテルも非常に凝っており、妻はミリッサ (パッションフルーツ、ライチ、グレープフルーツ、パイナップル) を頼んだのだがとても美味しかった。 私は本日のビールを頼んだのだが、本日のビールがレーベンブロイだったので意外と普通だった……。もう少し凝ったのが良かった。

地味にポテトやピクルスも美味しい

個人的にイマイチな店はサイドメニューの手抜きにそれが出ると思っているが、シェイクツリーのポテトはとても美味しい。 アンチェインファームもこういうテイストのポテトだった気がするが、若干太めの「芋感」を感じるポテト。揚げ加減も絶妙。 こういう店だとサイドメニューも食べたくなるから困ったものだ。

本日で渋谷とサヨナラするので思い残していたマッドバーガー再訪を果たした。 12 時過ぎに来たので店内は前来た時よりは人が入っていた。やはり周りで働いている会社員が多いのか。

ランチメニューのベーコンチーズバーガー。1,400 円。 今回はチーズがちゃんとチェダーであることを確認した。

食べてみたが、ベーコンは流石に値段がそれなりにするだけあって分厚くて美味しいベーコンなのだが、 やはり全体的な印象としてマッドバーガー行田店のものとはかなり異なる印象を持ってしまった。 特にバンズ。パティも多分違う。同じなのは食べた後にバーガー袋に残る肉汁とソースのみ。

やはりこれだと個人的には Reg-On Diner のアボカドチーズを食べに行ってしまう。 なんか印象に残らないバーガーというか、そこまでの質の高さを感じない。少なくともこの内容で 1,400 円は高い気がする。

初めて知った時は「あの味がまさか渋谷で食べられるとは」とウキウキしたが、 食べた結果、正直な印象としてがっかりしてしまった。

SHAKE SHACK (シェイクシャック) といえばニューヨーク発のグルメバーガーチェーン店で外苑前に日本初上陸した店である。 開店が去年の 11 月 13 日だそうで、やっと 2 ヶ月たったところ。 滅茶苦茶混んでいるらしかったので、一回行ってみたかったけれどもどうも並ぶのが嫌でずっと機会を伺っていた。

そして今日、たまたま出向先の意向により早上がりすることができたので、帰りに寄ってみた、という話である。

平日 15:00 にもかかわらず滅茶苦茶混んでいた

行ったのは今日の 15:00 頃。にも関わらずレジ待ちしている人が 30 人ほど。 グルメバーガーの店は数多く行ったが、こんな時間帯にこんなに並んだのは初だ。 並んでいるうちに店員からメニューを手渡され、以下のものをチョイスした:

  • SHACK BURGER DOUBLE (ダブルシャックバーガー): 980 YEN
  • FRIES SMALL (フライドポテト小): 280 YEN
  • SHACK MEISTER ALE DRAUGHT 18 OZ (シャックマイスターエールドラフト): 830 YEN

ダブルパティのチーズバーガーが 980 円か!安いな!……と思っていたら、実は全て税抜き価格で実際は1,060 円ほどだった。それでも安いが。 グルメバーガーの店はなぜかクレジットカード決済ができない店が多いが、この店はカードで決済できた。

肉肉しくて美味い、美味いが

SHAKE SHACK ダブルシャックバーガー

客席も平日 15:00 だというのにすべて埋まっており、わずかに空いているかもしれない席を探すのが面倒くさくなり入り口近くの立ち食い用のカウンターを使用。 ビールがカップに入っているが並々と零れそうなくらいに入っているので運ぶのにちょっと気を遣った。

ハンバーガーはバンズがかなり小さめでパティがかなり大きめな感じでバンズからはみ出している。 かぶりつくとゴロゴロとした肉の固まりを食べている感じがする。 美味い。確かに美味いし、しっかりと個性も出ている気がする。 もう野菜とかバンズとのハーモニーがどうのというよりも肉を食うためのハンバーガーだと思った。 若干肉が脂っぽいというか、バーガー袋にも油が染み付いている。こういうのはジャンクっぽいテイストだが個人的には嫌いではない。

ギザギザポテトも歯ごたえが気持ちよくて美味しかった。 ビールはシェイクシャック向けにカスタマイズされている?ようだが、普通のブルックリンラガーの味のように思えた。

ただやっぱり難点は店の混み具合だったり、若干客層が若年向けになっているところだろう。 大学生がかなり多いように見受けられたし、マナーがあまり良いとは言えない外国人も多い。 いい年した大人が落ち着いて食べるところかと聞かれるとちょっと辛い気がする。 どちらにしても混みすぎる。多分グルメバーガーを普段食べない層 (マックやモスに行く層) も来ており、その美味しさに感激して何度も来ているのだろう。勝手な想像だが。

これで休日やランチタイムに行ったらどれだけ大混雑しているのか。 ちょっと興味があるが、少なくとも他の店舗が出来て暫く経ってほとぼりが冷めてからでないと好んでは行きたくないお店という事になった。 今回仕方なく並んだが、私は並ぶのが大嫌いだからだ。

Reg-On Diner ABC バーガー

なんか立て続けにグルメバーガーで散財しているようだが、 今渋谷に出向中なので丁度そこそこ近くて食べにこれる状態なので来てみた。

Reg-On Diner はグルメバーガーファンなら誰でも知っているほどの有名店で BROZERS' 系列らしい。 駅から結構遠いのが難点で、ランチ時間帯であってもそこそこお客さんは入っているが並んで待つような事になったことはない。

写真は ABC バーガー。Reg-On Diner 看板メニューだがランチメニューには載っていない。注文はできる。 Reg-On のハンバーガーは味付けが控えめなのでトッピングを追加すればするほど味わいがゴージャスになる。 ABC バーガーなどその恩恵を多分に受けているハンバーガーだろう。

勿論チリソースを使ったハンバーガーや、種類によってはバーベキューソースを使用していたりするのでそちらも楽しめる。 バーベキューソースといっても割と控えめな感じで好みが分かれる気もするが。個人的には控えめのほうが良いと思う。

総括して、これといってものすごい特徴があるわけでもないのだが全体的に完成度が高いハンバーガーという印象。

今年初雪らしいが

3 連休明けの仕事は憂鬱だ。しかも風邪がなかなか治らないときている。

東京都心で初雪らしい。雨かと思ったが雪だったのか。 そこまでものすごく寒い気もしなかったが、これは歳のせいで寒さに鈍くなってしまったのだろうか。

クアアイナ 厚切りチェダーチーズバーガー

クアアイナ 厚切りチェダーチーズバーガー

写真はクアアイナの限定商品である厚切りチェダーチーズバーガー。 列に並んでいると注文するお客さんが結構多い。 普通のチーズバーガーと値段があまり変わらないのにチーズが目に見えて増量されるのがポイントなのだろう。

クアアイナの特徴はこのパサついたバンズとパティで、初めて食べた時はそんなに美味いとも思わなかったが やはりグルメバーガーを名乗るだけのクオリティと品格を備えていると感じた。 チェーン店で気軽に食べられるのはやはりいい。コナビールも置いてあるし。

昔行ったマッドバーガー本店の ABC バーガー

マッドバーガーとは埼玉県行田市に存在するグルメバーガー店の中でもちょっと値段が高めだが、値段に見合った質のバーガーを提供する店という印象だった。右の写真がそのマッドバーガーに行った時の写真。 ABC バーガー 1,600 円。値段は高めだがアボカドはたっぷり入っておりパティは肉肉しく、バンズは特徴的なもの。とっても美味しかった。

なんと、その支店が渋谷駅近くにあるらしいとネットで出てきた。なので早速行ってみたという話を書く。 後述するが、本店と同じものを出しているわけではないようなので参考画像として右の写真を載せておく。

マッドバーガーはフランチャイズ店を募集しているらしく、その第一号店という事なのだろうか。 個人的にはチェーンになると味が落ちるので宜しくない……とどうしても思ってしまうが。

グルメバーガー店の平日ランチ

ラーメン屋などと違い、グルメバーガー店はかなり有名な店であっても、 平日ランチだと店内に入れなくて並ぶなどというケースがあまりない (知るかぎりだと Fellows に関しては平日ランチであってもかなり並ぶ)。 このマッドバーガー渋谷店も並ばずに入ることができた。むしろ店内は結構広いにもかかわらずガラガラだった (念の為書いておくが、来訪したのは 12 時台の忙しい時間帯)。

マッドバーガー本店はいかにもな田舎の小洒落たカフェ風だが、 こちらの店舗はナチュラル系な木を基調とした小綺麗な感じにまとまっていた。 店内は近くにある Reg-On Diner やウーピーゴールドバーガーなどと比べるとかなり広い。

ランチメニューを眺めてみると、プレーンなハンバーガーが 1,080 円なのに対しチーズバーガーが 1,200 円、 アボカドチーズバーガーが 1,300 円とトッピングした分がかなり安く設定されている。 右下の方に単体のトッピングの値段が書いてあるが、それはかなり高めに設定されている。

ランチだけなのかわからないが、付け合わせがポテトかサラダが選べる。 サラダはコブドレッシングかシーザーかが選べる。

とりあえずアボカドチーズバーガー (サラダ) を頼んでみた。

印象

マッドバーガー

写真左のハンバーガーの食べ方を示す札はマッドバーガー本店にもあるもので、 肉汁がバーガー袋に貯まるほどジューシーなバーガーというのがマッドバーガー本店からの印象であった。

食べてみた。ん?チーズの味が……?と思ったら、チェダーでなくモッツァレラだった。 好みの問題かもしれないが、やはりハンバーガーに合わせるチーズといえばチェダーを想像するので、 クアアイナみたいに「アボカドモッツァレラチーズバーガー」などと料理名に加えないのであればチェダーになっているのが良い気がする。 それかチェダーかモッツァレラが選択できるのが良い。

あと、ランチメニューだからなのかもしれないがアボカドがちょっと少なくてアボカドの風味があまり感じられなかった。 これも残念だった。

マッドバーガー行田本店は胡椒の風味が強いバーガー (しかもそれが心地よい) ように感じたが、 こちらは味付けがちょっと塩気が強いように感じた。 バンズが香ばしくて悪くないが本店のものと明らかに違って割と普通なタイプなのも気になる。 正直な感想として「本店よりは落ちるし近くに Reg-On Diner やウーピーゴールドバーガーがあるので辛いのでは」といったところ。 しかも本店よろしくランチメニューでないと値段が高い。

「食べ終わる頃にはバーガー袋に肉汁が貯まるほどジューシー」というのはちゃんと踏襲されていた。 まぁこれがなかったら看板に偽りありということになるが。 しかし個人的にはこれはあまり重要視していない。袋に残った肉汁を啜るといった行為があまり上品と思えないからだが。

アボカドチーズのチーズがモッツァレラチーズという誤算があったので単純に選択ミスかもしれない。後日また来訪する。