私はソフトバンクの株式を所有しているが、そろそろ配当金の権利付き最終日 (9 月 26 日) が迫ってきた。 この権利付き最終日まで株を所持していれば配当金をいただくことができ、その次の日 (権利落ち日) は売っても配当金の受け取りには影響がない。

世の中には配当金欲しさに直前に株を買って権利確定したら即売るような人が多い。 そのため権利落ち日には株価がものすごく下がる。 下手したら配当金以上に株価が下がるのでお得だ。 特に JT などは年間配当金が 154 円、半期配当金が 77 円であるが今年の 6 月には株価が 80 円以上下がった。 この場合素直に配当金をいただくよりも権利付き最終日前に高く売って権利落ち日後に安く買い戻す方が得だと思う。 今日ソフトバンクの株価を見ていたら 3 月の権利落ち日にはやはり大きく下げているし、いつもよりも遥かに買いが入っているのに気づいた。 明らかに買い手が配当金を意識している。 これは狙えるかもしれない。

というわけで今回上記の手法を取ることにした。 ソフトバンクの年間配当金が 85 円、半期だと 42.5 円なので (権利最終日前に) 売った株価 - (権利落ち後に) 買った株価 >= 42.5 円 ならば素直に配当金をいただいたよりも得したことになる。 この過程を詳しく記録しておき、次回以降にも役立てたい。